No.0318 露地のある家 -小さな入口が切り開いた世界-(一戸建て2×4)|リフォーム・注文住宅ならLOHAS studio(ロハススタジオ)

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No.0318

露地のある家 -小さな入口が切り開いた世界-(一戸建て2×4)

家づくりのご要望・目的

<2013年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部大会 入賞>
<第30回 住まいのリフォームコンクール「優秀賞」受賞>

お父様が他界され、代々受け継がれて来た家宝が和室2間に溢れていたO様邸。
家宝が全て収まる収納と、親戚が集まる際に2間続けて広々と使えるスペースを確保したいとのご要望でした。
また、お免状をお持ちの奥様は、育児を機に茶道活動を休止していましたが、育児が一段落したこともあり「せっかく炉のきってある空間があるので、お茶を再開し茶室として利用したい」とご希望されていました。
そこで、単なる内装と収納計画だけの提案ではなく、茶室としても使うことのできる空間をご提案させて頂きました。
限られた予算の中でどれだけ変化をもたらせるのかイメージが湧いていなかった施主様ですが、「自然素材で内装をリフォームするだけでも十分素敵な茶室になると思っていたのに、「予想もしていなかった提案だった」とのお言葉を頂き、打ち合わせもスムーズに進みリフォームをスタートすることができました。

施工事例 ビフォー・アフター

  • リフォーム前:Before
  • リフォーム後:After

2×4という構造上の制限があり、大きな間取変更ができないなか、新築時の図面から、玄関脇の壁は梁下を開口しても構造上問題が無いことが判明。
そこで、玄関脇に小さな入口を設け、Rラインが特徴的な「露地」を造ることに。
露地は、玄関を入ってすぐにゲストを優しく迎え、奥へ進むにつれ、茶会へと気持ちを切替えてくれます。
また、茶室と外部の間にワンクッション挟むことにより、明るい東面の掃出し窓から柔らかい光を茶室へ届けてくれる他、奥様が気になっていたポーチ側の車や、道行く人の視線を遮断する効果を生み出してくれています。
「上階の生活空間から気持ちを切り替えられる露地と茶室ができ、今度こそ茶道教室を開こうと着々とお道具を集めているところ。着物箪笥も和室へ下ろせたので取出し易くなり、着付け教室にも通い始めました。今は仮の、露地から見える駐車場の一部をちゃんとした坪庭に改造するのも今後の楽しみの一つ。リフォーム打合せ中から夫婦の会話も増え(笑)、育児が一段落した今後の生活の楽しみが広がりました。」と奥様。
間取りを大幅に変えることなく、一つ入り口を設けたことで新たなライフスタイルを切り開くきっかけとなるリフォームとなりました。

施工事例の物件データ

建物種別 戸建(自宅)
施工費用 6,800,000円
工期 45日間
築年数 22年
施工面積 61.97m²
施工先住所 神奈川県川崎市
邸名 Oさま邸
家族構成 大人2人

東京、神奈川、千葉、埼玉の各エリアに店舗がございます。
各店舗では実際に自然素材の空間を体感できます。

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電話受付時間|9:00〜18:00 年中無休

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施工ポイント

使用した主な自然素材 珪藻土
無垢材
こだわり・テーマ コンテスト受賞事例  デザイン  自然素材  収納充実 
施工部位 キッチン  お風呂・浴室  トイレ  洗面所  和室  廊下  玄関 
担当店舗

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