家づくりのご要望・目的
リフォーム計画を進めるなか、新しい家造りのイメージが広がります。
閉塞感のある暗いキッチンをオープンに。
明るさの中にも落ち着きを感じるような、家族が自然と集まるLDKにしたい。
生活感や暖かみがありつつ、ショールームのようなすっきりとしたイメージにしたい。
ただ個室を増やすばかりではありません。
LOHAS studioが承ったのは、家族想いのM様が描いた、明るい未来図でした。
施工事例 ビフォー・アフター
「元はダーク系の床材を、明るくしたい」
打合せを重ねる中、本来のお好みは“落ち着いた雰囲気”だと理解した担当は、
元のご要望を守りながら、ポイントにダークブラウンを取り入れることをご提案しました。
「明」と「暗」を効果的に採り入れることで、スタイリッシュに引き締まった空間になりました。
主寝室の建具は、段差やレールのないものを選定。
将来的に広くLDKとして使う可能性を捉えた、先回りのプランニングです。
古材の梁で、リビングからの繋がりをもデザイニングしました。
梁と揃えた、同じ古材の飾り棚やガラスタイルをアクセントに、北欧のインテリア照明が映えるダイニングは、光の灯る落ち着いた空間になりました。自然とご家族が集まります。
キッチンの吊り戸棚を撤去すると、思いがけない広がりが生まれました。
いまやキッチンは、料理をしながらでも会話が弾む、コミュニケーションスペースです。
光と風が届くよう、キッチンと廊下の間に室内窓とガラスブロックを設置することで、クランク形状の暗い廊下も見違えるようになりました。
玄関まで見渡す室内窓を開ければ、風に乗って「おかえり」の声が届きます。
「キッチンに立ったときに、リビングにいる家族とコミュニケーションを取れるようになった」
「リビングが落ち着くので、家で過ごす事が多くなった」
「珪藻土の効果か、例年より梅雨の時季も湿気を感じない」
家族の集まるLDKに、皆さまの嬉しい声が賑わいます。
これから先を家族一緒で過ごす、暮らしやすい居心地の良い家となりました。