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お風呂・浴室リフォーム

浴室扉・ドアの種類と特徴

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浴室扉・ドアには様々な種類があります。浴室は家庭内で最も事故が起こりやすい場所です。安全性や操作性にはもっとも配慮するべきと言えます。
浴室扉・ドアには主に「開き戸タイプ」「折れ戸タイプ」「引き戸タイプ」があります。
ここではそれぞれタイプの特徴や選び方のポイントなどをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

浴室扉・ドアの種類

1)開き戸タイプ
「開き戸タイプ」とは手前に引くか浴室側の奥に押すかといった、一般的なドアのような形状のタイプのことを言います。開く方向が浴室側の場合、入浴中に人が万が一倒れるとなった場合にドアが開かなくなるといった危険性があります。その為、脱衣室から扉を外すことができるようにするなどの配慮が必要になってきます。
逆に開く方向が脱衣所側の場合は、ドアについた水滴などが脱衣所に落ちてカビの発生の原因にもなりますので、その為の対策が必要です。

2)折れ戸タイプ
「折れ戸タイプ」とは開き戸が屏風のように中折れする扉のことです。中折れするので扉の前後のどちらかに扉の半分程度の空きスペースが必要になってきます。浴室側に中折れする場合でも、開き戸と比較すると狭いスペースで開閉することが出来る為、入浴中に人が万が一倒れるとなった場合でも開けられて救出できる可能性が高く安全です。ただし、中折れ部分が故障しやすいので取扱いには十分な注意が必要です。

3)引き戸タイプ
「引き戸タイプ」とはふすまや障子のように横に平行に引いて開閉する仕組みなのでデッドスペースが生まれず、空間を有効活用することが出来ます。また、「開き戸タイプ」や「折れ戸タイプ」のように入浴中に人が倒れた場合に開けられなくなるといった心配は無用であり、安全性に長けていると言えます。しかし、扉の下部分(レール部分)に汚れがたまりやすく、手間がかかるので、まめに掃除をする必要があります。
1枚引き戸タイプといったシンプルなものから、2枚引き戸タイプ・3枚引き戸タイプ・引き違いタイプ等があります。

浴室扉を選ぶ際のポイント

浴室扉を選ぶ際のポイントは大きく2つ挙げることが出来ます。
まず一つは「掃除のしやすさ」です。浴室はどうしても湿気が多くなってしまうので、カビや汚れが特に気になるところです。基本的には浴室の扉には喚起のために下桟などに換気口を設けたものが一般的となっています。浴室扉のパッキンはカビが発生しやすい箇所ですので、パッキンを使用していない扉を採用したり、カビの浸透を抑えるパッキンを使用する扉を選ぶといいでしょう。汚れにくい手入れがしやすいものを選ぶことがポイントです。

もう一つのポイントはやはり「安全性」です。浴室は裸で利用する場所ですし、家庭内で最も事故が起こりやすい場所ですので、安全面はどうしても無視することが出来ません。小さなお子様やお年寄りがいるご家庭では安全面の配慮が特に必要になってきます。入浴中に人が倒れるなどして万が一ドアが開かなくなるといった場合に備えて、脱衣室側から扉を外せるようにしておくことも重要です。また、転倒を防止するためにも出入り口付近含め浴室内では段差は出来るだけ無くすようにしましょう。引き戸タイプの扉は浴室内で人が倒れても開かなくなる心配もなく、比較的フラットな床面を確保することもできるのでおすすめです。

入浴スタイルや家族構成に合わせて浴室扉・ドアを選ぶようにしましょう。

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