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1.補強金物による強固な緊結

構造体に用いる金物は何でも取り付ければ強くなるという事ではありません。必要耐力に応じた適切な金物を選択する事はもちろんのこと、構造体を損傷することなく最大限の効力が発揮できるよう的確な施工が必要とされます。接合金物の品質・認定マークと証されるZマークやCマークはもちろんのこと、目に見えない箇所だからこそ、信頼のあるブランド商品で確かな施工を確実に行います。

2.耐力壁の確保と強度
耐力壁とは筋交いや構造用の合板などで構成された壁で、地震や台風などで建物に横揺れ(水平力)が生じた場合に抵抗する壁で、一般的には1階が多く必要になります。また長年の経年劣化による変形にも有効的な役割を示す、とても重要な壁のことです。耐震性を高めるには、この耐力壁の量の確保が最優先され、法改正におきましても改正される度に基準値として壁量は増えております。リフォームにおきましては、築年数で最も頭を痛める種です。

3.4分割法による耐力壁量のバランス
壁量充足率とは、家屋の両側端部分の面積について、既存の存在壁量が現行基準に必要とされる壁量をどのくらい満たしているかを表す率です。この算定数値により壁量の適切なバランス配置によって、建物構造の安定を確保します。

4.構造計算による偏心率(剛心と重心のバランス)
構造種別・構造形式にかかわらず、平面形状のバランスが悪いと耐震性は弱くなります。壁の量が増えるという事は、これらを受け止める強度が高い水平効力を必要としますが、建物の荷重による重心と剛心のバランス この偏心距離からねじり剛性を算定する小さい方がよく建築基準法では0.3以下となっていますが、0.15が欲しい。

重心:建物各階の重さの中心で、地震力の作用する中心点。
剛心:東西・南北それぞれの壁量の中心で、建物の構造骨組(壁や柱・梁)が地震力に抵抗する力の度合いを剛性といい、剛性の各階の中心。

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