カウンターのデザインは、アールで上下に区切られています。上部分はシラス(アシュライト)を左官仕上げにして川を表現し、下部分は天然石タイルを乱貼りにし河原を表現しました。ここにも天井同様、間接照明を当てる事で、スタジオのテーマである「石と水」のデザインを際立たせました。
そしてガラスブロックは太陽の光を吸収し反射する水面を表現しています。
この川面のデザインした、フロアの左側がくつろいで歓談できるスペースになっています。
右側壁面にはカタログや、自然素材のサンプルを陳列するファニチャーが作り付けられています。どっしりとした安定感のあるファニチャーは石をイメージして作られました。
このファニチャーの前に並ぶテーブルは、商品の説明やプランニングのためのスペースです。
壁は微妙に赤みがかった珪藻土、天井には白のシラスを施し、プロバンスに見られる石灰岩の山をイメージしています。
カウンターの後ろには、自由のシンボルカラーであるブルーを意識した石の壁があり、中央にはスタジオの重要なテーマである泉をイメージした湧き水のオブジェが設置されています。この重厚な青い壁を表現するために、特注色でタイルをつくりました。
青い壁の後ろにはトイレになっていますが、手洗い部分にも湧き水の発想が活かされています。
手洗いを噴水に、デザイン的に配置された床のフロアタイルを水の流れに見立て、流れていく水が、時間を経て湧き水として戻る「cycle−循環」を表現しています。 |