2006年10月
2006/10/26
断熱工事
木造住宅では、一般的に充填断熱と外断熱があります。どちらの工法にもそれぞれ特徴がありますが、いずれにしても、断熱欠損(すき間)を作らないことが重要です。M様邸では、充填断熱を採用しています。外側の透湿防水シートと内側の防湿シートの内部にセルロースファイバーという断熱材を充填します。セルロースファイバーについては、こちらを参照願います。↓
http://www.okuta.com/pc/shizen/index.html
充填断熱によく使われるのは、グラスウールやロックウールですが、セルロースファイバーが他の断熱材と違うところは、古新聞をリサイクルしているため、住環境はもちろん、地球環境にもやさしいところ。また、グラスウールなどの場合、一般的に大工さんが断熱材を入れていきますが、このセルロースファイバーは、現場で機械での吹込みとなるため、断熱専門の職人さんが施工します。ゆえに施工精度が高いレベルで安定します。先に述べたように、断熱材料の性能以上にこの施工精度(断熱欠損を無くす)が重要になります。
2006/07/08、私がM様邸に到着した頃、準備が終わり断熱材の吹込みを初めて間もなくの頃でした。セルロースファイバーは、オクタのファミリー会社住宅創庫の施工部門の建説創庫で行っています。今回の施工スタッフの中に、以前オクタに勤めていた元同僚がいました。事情がありオクタは退社しましが,オクタファミリーのことが大好きだったので、アルバイトスタッフとして作業の手伝いをしていました。元気に頑張っている様子で安心しました。機械での吹込み作業は、少し音が出るため隣家に配慮し、窓を閉めての作業。この季節は非常に過酷で、職人さん達は頭にタオルを巻き、びっしょりの汗をかきながら頑張っていました。断熱材が充填されると、自動的に機械は停止しますが、機械にたよらず触診による確認も怠りません。完了時に現場確認をすると、吹込みによる断熱充填はすき間がなく完成していて、安心できました。
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投稿者:project|2006 10 26|草加市M様邸| 固定リンク| コメント(1)| トラックバック(0)
2006/10/13
サッシ工事
次世代省エネルギー基準の公布以降、比較的暖かい地域でも高断熱のサッシがつかわれるようになった。以前はアルミサッシに単板ガラスが一般的でしたが、最近ではアルミと樹脂の複合やアルミと木の複合のサッシに複層ガラスの組み合わせが多く見られるようになった。M様邸でも、アルミと樹脂の複合サッシに複層ガラスを使用しました。高断熱構造と意匠性を兼ね備えたサッシである。採光・換気に重要なこのサッシの開口部が、建物にとても厄介なものになっている。それは、漏水である。サッシを取付ける際の防水の処理方法が非常に重要で、この部分を曖昧にすると、
後に大変な瑕疵となる。外壁の仕上げ材などにより、いろいろな施工納まりが考えられるが、基本的には、下地の段差を少なくすることと、防水シート・シーリング施工の手順をしっかり行うこと。風向きなどによって例外はあるが、一般的に水は上から下に落ちてくる。だからサッシ廻りの防水シートも屋根などと同じで、下から上へ重ねていく。この手順は、一見当たり前のことですが、リフォームに仕事をしていてこの当たり前の手順が守られていない家が、たくさん有る。だから雨漏りしているのです。
投稿者:project|2006 10 13|草加市M様邸| 固定リンク| コメント(0)| トラックバック(0)