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あくあらい(灰汁洗い)

灰汁(あく)・その他薬品を用いて木造建築の木部の汚れを洗浄することをいう。

わら・木・葦(あし)等の灰に水を入れて攪拌後、灰を沈殿させた上澄み液をさして「灰汁(あく)」と呼ぶ。

アルカリ性となる灰汁で木材を洗い、その後、酸性となる酢で作った希釈液を使って中和(仕上げ洗い)をすると、木材本来の美しい姿がよみがえる。

灰汁の代用品として、化学薬品の苛性ソーダが使用される場合もある。

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