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温室効果ガス(おんしつこうかがす)

地球温暖化の要因「温室効果※」現象の原因となるガス(気体)をいう。

具体的な原因物質は、二酸化炭素、メタン、水蒸気、オゾンなど。

先進諸国によって、特に工業系・自動車等からの排出抑制が見込まれる二酸化炭素を中心に排出削減の取り組みが展開されている。しかし工業大国である中国・米国は温室効果ガス排出削減に消極的な姿勢を見せている。

温室効果:

地球が放射する赤外線が大気中の物質(気体)に吸収され滞留することで、大気圏内が温室のように温まり、温度が上昇する現象。 地表から赤外線(熱)を宇宙へ放出することで、太陽光によって温度が上昇した地球本体を冷まし、異常な高温を防ぐ自然システムになっている。地球上の気候・温度は、太陽光と地球からの熱放射との調度良いバランスで成り立っているといえる。

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