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洗面・脱衣室のバリアフリー工事のポイント

真夏や真冬でも安全・快適に洗面や衣類の着脱ができるよう、計画段階から設計・仕様等を検討する。バリアフリー工事を行う際の主なポイントとしては、以下の8項目。
(1)配置:介護・介助を受ける高齢者等の寝室と、できる限り同じ階に洗面・脱衣室を配置すること。
(2)段差:洗面・脱衣室の入り口や洗面・脱衣室内の段差、さらに浴室との段差等をすべて解消すること。
(3)内装:滑りや転倒を防止するために、水に濡れても滑りにくい床材を採用すること。また壁には、体をこすっても擦り傷になりにくい素材を採用すること。
(4)手すり:衣類を着脱した際に体を支える手すりを設置すること、あるいは設置できるように下地等の補強を行うこと。
(5)出入り口:歩行補助具や介助車イスがスムーズに通行できるよう、出入り口の幅は750mm以上(推奨は800mm以上)確保すること。またドアは、引き戸や折り畳み戸など、開閉しやすく安全性の高いものを採用すること。ガラス入りのドアの場合は、転倒した際にガラスが破損しないよう、強化ガラス等を採用すること。
(6)給水給湯設備:安全性に配慮したものを採用。特に水栓金具は、高齢者等でも安全・簡単に操作できるものを採用することが望ましい。
(7)照明・暖房:洗面・脱衣が安全に行えるだけの照度を確保するとともに、急激な温度変化によってヒートショック(血圧が上昇したり、心拍数が早まるなどの影響)を受けないよう、床暖房やエアコン等を設置すること。
(8)収納:高齢者等でも無理のない姿勢でタオルなどを出し入れできるよう、収納の設置位置に工夫すること。

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