家づくりのご要望・目的
「母が暮らしやすくなるなら、私たちも暮らしやすい!一昨年から密かに企んでいました。」と奥様は仰っていました。
プランニングの打ち合わせをするうちに、間取りや使い勝手などの不満が色々出てきて、一気にリフォームすることになりました。
施工事例 ビフォー・アフター
『リフォームプラン』
お母様の部屋を和室から洋室に変えて、寝起きが楽なベッドにしました。家のいたるところにあった段差をなくして要所に手すりを設置し、お母様が安全に移動できるようにしました。
リビングやダイニングは、窓も大きくして一部増築しました。床材を明るい色調のカバザクラの無垢材を使用してます。
『出会いからプランニング』
O様からは、「とにかく、明るくして欲しい!設備機器と外観を一新して欲しい!」と三郷店に来店されたのが、4月の終わりごろでした。
O様宅に伺ってみると、立地条件は良いのに、1階は少し薄暗い感じをうけました。そして、リビングにはみ出したテーブル。「このテーブルがちゃんとダイニングに納まるように増築して欲しい」と依頼されました。2×4(ツーバイフォー)住宅だったこともあって、プランを考える時間を頂くことにしました。
『プランニングから施工中』
プランを練っていたある日、給湯器の調子が悪くなり、とりあえずメンテナンスを入れましたが工事を急ぐ事になりました。
金額は予定よりオーバーしましたが、明るくなる事と、お母様の為ということも有って承諾して頂き、いざ着工。
事前調査はきちんとしていたので、特に進行中のトラブルは無かったもののお盆を挟んだので、その間に商品が届きお客様をびっくりさせてしまう事がありました。
『外観のリフォーム』
外壁のサイディングも貼り終わり、外観が見えてきたところで、お客様から声が掛かりました。
「まだ、15年しか経っていないが、カーポートやベランダも門扉も創って欲しい」という依頼でした。
実はオープンのアプローチは後からプランした物でした。ただ、オープンにするということ事態がやはり抵抗があったようですが階段を緩やかにしたかった事と廻りに砂利を敷くことで納得して頂きました。
そして、足場もようやく外れ明るくなったリビングから見えた物は…増築の際に掘り返した土や切った木やらでキレイなはずの芝の荒れ果てた庭でした。さすがに、このまま渡す訳にも行かなかったので全面の芝は敷きかえる事にしました。
『再利用』
増築の際に切った木があります。柿の木です。近所の方に「もったいない。毎年実がなっていたのに」と惜しまれつつ切りました。実はその木の枝を頂戴しまして、今は三郷店に飾ってあります。これはお客様にも喜ばれています。再利用ね、と。