戸などを開閉する際に使用する「鍵」と同等の機能を「カード」を用いて行うシステム全体をいう。
従来の「鍵」に代わって、情報を記録したカードを用いて扉等の施錠・解錠を行う。
錠前にはカード情報を読み取る装置が取り付けられており、錠前内の認証部分でカード情報を読み取って、施錠・解錠を行う。
鍵となる「カード」は「カードキー」と呼ばれる。カードキーにはいくつか種類があり、磁器カード式、パンチカード式、非接触式などが挙げられる。
従来の「鍵」に比べてカードキーシステムは合鍵を作るのが難しく、またピッキングは不可能となっている。このことから防犯対策に有効なシステムといえる。
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