④リフォーム現場定例会の準備(株式会社OKUTA Archives e002＠OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/05/30

ＯＫＵＴＡでは、、 工事進捗に合わせて、施主に現場へ来て頂きます。

目的として、

①工事進捗報告（構造劣化状況・白蟻被害・雨漏り痕跡などなど）

②図面との照し合せ→図面は2次元　現場は3次元（五感で体感する）

※机上で考えられた図面では、 分かり得ない立体バランスなどを目視で確認する。

③工事内容の開示　 建築の要の部分は、殆どは見えない隠蔽部です。

耐震工事・断熱工事・構造補強などなど 嘘偽りない、工事状況を確認して頂きます。

④愉しむ 職人さん・施主・工務店の3社が一丸となり、愉しんで共に創っていく

 



 

リビングの天井を開口して、吹き抜けを創ります。

※写真での床組みは未だ残ってますが、、、

実際に現場で、床を剥がしてみると サッシの位置がイマイチでした。

光の入り具合、1階からの空の見え方、通風など、、、

五感で体感できるように、 簡易的に吹き抜け部を大工さんに頼んで、急きょ設えました。

携わる皆が、最善の方法を見出す為に、、、 一手間かかっても、妥協なく声を出し合ってくれます。

当初計画になかった、キャットウォークも採用となりました！！

 



吹き抜け上部は、小屋組みを表し、 シーリングファンも新設します(*^^)v

取り付ける場所に悩みそうなので、 ペットボトルで簡易的に取付けてみました。

 

工事も始まったばかりですが、

妥協なく、快く、手際良く工事をして頂く職人さんには、

いつも頭が下がります(^’^)

図面を形にしていく過程には、予期せぬ事態や

思い通りに進まないコトも多々あります。

そんな時は、皆で知恵を出し合い、

何が最善なのか？を常に現場で考えるコト、、

良い結果を生み出す瞬間は最高に愉しいと日々、感じます。