夏の食卓　～涼を呼んで

LOHAS studio

星川知加子@OKUTA

2017/07/13

四季を通して　一番彩り鮮やかに食卓を囲む「夏」

地物　季節ものに手ごころ加えて、火を通す時間も最少にしながら、

じつは野菜本来の甘み、苦み、渋みが活きる季節でもありますね。

夏の暑さは、ちょっとしんどいですが

食卓の彩りを愉しめるこの季節は、

我が家でも一番鮮やかに目で愉しむにぎやかタイムに。

中でも「先付け」は、手先駆使した盛り付けを愉しみながら

日本古来からの食へのこだわりを感じています。

時と語らいを凝縮した時間の演出　　そんな贅沢な時間が大好きです。

家族でよく訪れる食べ処では、ガラスと陶器のうつわに小盛られた地野菜が

陶器盆にバランスよく鎮座。　真似するのも秘かな楽しみ。

また夏は、器の季節感　楽しめますね。

この夏の気分に合わせて揃えたガラスの器たち。

シンプルで、素材の色がそのまま映えるガラスが大好きです。

ゆっくりと咀嚼（そしゃく）して、風を感じて青空を仰ぎながらの食卓

とことん彩りを愉しみ、素材の味を堪能する食卓

昼寝のあとのオンザロック・・

夏の昼寝は、最高の贅沢と心地よさを運んでくれて

起きがけの陽の高いうちにオトナ愉しむ大切な時間に。

休日の昼間からゆっくりと呑みながら、語らいながら、目で愉しむ。

夏の食卓に、Plus＋季節感で遊んでみてはいかがでしょうか。

「時間」をわがものにする気まま。

その自由さを満喫する家での過ごし方をさらに深めてくれることでしょう。

活きているものをそのまま食し、英気を養い

この夏を乗り切っていきたいですね。