リメイク～造形と古材～

LOHAS studio

星川知加子@OKUTA

2015/09/30

これまでのお家で代々使われてきたモノたちとてもとても思い入れのあるものばかり。

今は亡きご両親と共に、いつも「家族」の傍らに存在していました。

建替えに伴い、活かしていく道を探りました。

例えば・・・

和の風情ある丸型にくり抜いた造形壁こちらはもとの廊下に明りとりとして存在していました。

その中のねじり飾り木が、まるで枝のように、なんとも華奢でおぼろげで・・・

「丸」と「枝」玄関上がった正面に。化粧しながら活かしていきました。

丁寧に慎重に、「枝」を1本1本取り外していき、使えるものを選りすぐり・・・

天井には、これまた当時の天井竿ぶちとしてあった「桜」を再利用しています。

隠れ照明からの陰影で、「朧月」をイメージしてみました。

造形と古材のリメイクでは・・・

記憶と映像とこれからの印象・・・

充分に見据えながらリメイク～手を加えて活き返っていただく技ありき。

されど物語のつづきを漂わせる演出家として、温かな光彩放つ「モノ」ありきです。

＊事例の担当者＊

リフォームプロデューサー金井武史 https://www.okuta.com/blog/sa010/

施工監理山口剛 https://www.okuta.com/blog/e010/

＊事例の担当店 LOHAS studio 越谷＊

https://www.okuta.com/pc/studio/cat-studio-area-koshigaya/koshigaya.html

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