リメイク～照明で復刻～

LOHAS studio

星川知加子@OKUTA

2015/10/30

これまでのお家で代々使われてきたモノたち   とてもとても思い入れのあるものばかり。

今は亡きご両親と共に、いつも「家族」の傍らに存在していました。

建替えに伴い、活かしていく道を探りました。

例えば・・・

床の間の落とし掛け裏に取付けられていました照明

当時、掛け軸などを浮かび上がらせる間接照明の効果を担っていたことでしょう。

埃まみれてはいましたが、姿形の重量感と、やさしい蒼色がとても印象的でした。



台座共々磨き上げ、内部のコイルはそのまま使用。LED電球に入れ替えました。

プライベートルームのデスクスペースに取付けたましたので、まさに「日の目を見て」・・・

再びの姿を愉しんでいただけることでしょう。

ちなみに手前の飾り格子も既存でご利用されていた和室欄間を加工しています。

こちらは、広縁を照らす照明として、華奢な木細工と鉄のブラケットがなんともいえない風情を醸し出していました。

切れ目のあった木細工を外しボディーはすっきりとし、鉄の細工を際立たせるようにリメイクしました。

高さもこれまでよりも低くしましたので、「装飾」そのもののを愉しんでいただけることでしょう。

⇒

数々の思い入れ・・・

お家の歴史とともに、新たに照らし続けてくれるであろう「灯り」の存在は

活かすことのできる、秘めたるスパイスです。

記憶を持つ「あなた」にだけ、映る風景でもあるから・・です。

照明リメイクを手掛けていただきました。

POINT №39   http://www.p39-clowns.com/

＊事例の担当者

リフォームプロデューサー金井武史 https://www.okuta.com/blog/sa010/

施工監理山口剛 https://www.okuta.com/blog/e010/

＊LOHAS studio 越谷店＊
https://www.okuta.com/pc/studio/cat-studio-area-koshigaya/koshigaya.html

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