『130枚』ものアンティークタイルを、地道にこつこつ測った努力が報われました。(株式会社OKUTA Archives i002@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2016/02/07

お客様のコレクションだった『130枚』ものアンティークタイルを、地道にこつこつ測った努力が報われました。

こちらの物件は「タイルコレクション　～旅するサニタリー～」というタイトルで、

「2015年度ジェルコデザインコンテスト関東甲信越支部大会」で入賞をいただきました！



↑　こちらの写真は、アンティークタイルを貼ったキッチンの壁を撮影したもの。まるで、一枚の絵のような写真。



全体はこのような感じになりました。





↑　こちらは、プロヴァンスをイメージした洗面化粧台。ステンドグラスもコレクションしていたアンティークのものです。



↑　こちらは、アルハンブラをイメージした洗面化粧台。洗面ボウル、蛇口もイメージに合う「ゴールド」のものを探しました。

 

このように、130枚のアンティークタイルを空間コンセプトに合せて使い分けをしています。

一枚ずつ、大きさと厚みを測り、リストにし、コンセプトごとに分けてデザインの検討をする・・・

なんて、気の遠くなる作業をこつこつとやっていました。

お客様が何年もかけて集めたこのタイル・・・

何枚か値札が貼ったままのものもあり、「8000」「15000」などの数字が書かれていました！

（15000×130・・・なんて計算をしてしまいました）

毎年開催される「骨董市」に足を運んでは購入した話や、

思いがけないお店で持っているものと同じのを見つけて感動して購入した話を、お客様から聞いていました。

今回の受賞は、コレクションにかけた「時間と労力」までも評価していただいた気がして、とても嬉しく感じました。

 

「アンティークタイルの風合いを最大限にいかしつつ美しく楽しい空間に仕上がっている」

「コレクションのアンティークタイルを使ったインテリアは毎日の生活を楽しくすることでしょう」

・・・このような講評をいただいての入賞です。

 

これからも、地道にこつこつ頑張っていこうと思います！