我が家の書棚より書籍紹介-vol1-『父の椅子 男の椅子』(株式会社OKUTA Archives i008@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/03/07

仕事柄、インテリア・建築関連の本や雑誌が増えていき

気づけば一部屋の壁一面が書棚で埋まってしまいました。

中には二度と手に入らないものもあってなかなか捨てられないのですが

宝の持ち腐れになりつつあるので、ご紹介してみようかと…

 

有名な建築家の一人である宮脇檀さん。

建築家としてだけではなく

名作椅子のコレクターとしても有名です。

『カッコイイことは良いことだ。』

を信条に、格好良くないものは買わない、置かない。

その点に大いに共感している我が家には

もう10年以上も炊飯器がありません（笑）



宮脇檀さんの著作は何冊か持っていますが

こちらは娘さんである宮脇彩さんが書かれたもの。

宮脇檀さんが逝去された後に、宮脇家のコレクションを

父娘の思い出とともに紹介されたエッセイです。

宮脇檀さんのカッコイイ生きざまと家に対する思いと

何よりも家族への愛情が伝わる一冊です。

 

インテリアの勉強を始めたばかりの頃

家具の歴史を知ることは鉄板でした。

有名デザイナーの椅子について学ぶたび

「いつかはこんな椅子が買えるように（稼げるように）なろう！」

と心に誓ったものです。

Vitra Design Museum（ヴィトラ デザイン ミュージアム）より

1/6スケールのミニチュアが販売されているので

駆け出し当初は、ボーナスか何かで毎年ひとつずつ

自分へのご褒美として買い集めていこう！

と目論んでいたのですが、、

ミニチュアといっても数万円（！）するものがほとんどなので

いまだにひとつも我が家に来てくれません…。



こちらは数年前に発売されていた食玩的なおもちゃたち。

全部あわせても数千円ナリ（笑）