LOHAS studio
津籠 和歌子@OKUTA
2019/08/31
壁いっぱいのお風呂の窓。
換気もできて光も降り注ぐやすらぎの空間。
長年使ってきて、そろそろ傷んできたので掃除のしやすいユニットバスにしようかな?
とお考えの施主様。
ところがこちらのお家のお風呂の窓。
良く見ると窓のルーバーを開閉するグルグルが壁側についています。
ユニットバスは既存の空間に部屋を入れるような仕組みになっているので、
既存のタイル浴室より小さくなり、
このままだと窓のグルグルに当たって入りません。
グルグルを反対側に移動できないかサッシメーカーに相談しましたが、
年数が経過しており、部材もないので難しいとの回答・・・
しかも壁いっぱいの窓なのでいずれにしても交換しか無さそうです。
ところが最近、外壁塗装をされたばかりとのことで、
外壁を壊したくないとのご要望をいただきました。
そこで考えたのがカバー工法。
アルミのフレームとパネルを駆使して、外壁を傷めずに窓の交換に成功しました。
リクシル スパージュのブラックが際立つかっこいいユニットバスに合わせて、
室内側はブラックに、
室外側は既存の他サッシと同じくホワイトにしております。
ホテルライクなユニットバスの出来上がりです。
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アクセス:多摩都市モノレール
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