MIXタイルで色んな造作が完成しました！

LOHAS studio

佐々木笑美@OKUTA

2019/09/15

先日ご紹介したお家の続きです。

ひとつ前のブログ、「タイル施工前に現地でシミュレーション＊」では、
MIXタイルを用いた、キッチンをご紹介させて頂きましたが、
いよいよお引渡しを迎え、造作の全貌が見えてきました！

ということで今回は、キッチンに続き、別の造作箇所をご紹介させていただきます♡

▼先日も少しご紹介していた、ドレッサースペース。
もともとシンプルな洗面化粧台を設置されていたスペースに、
ご家族の中でも女性陣が使うための、かわいい洗面ボウルを設置しました♡
手前にアーチの垂壁を設え、何となく空間が分かれているお作りに。
大きめのニッチには、お化粧品が並びます。

正面には窓があり、もともとミラーは付いていませんでしたが、
空いた壁にオーダーミラーをお取付けしたのは、奥さまのアイディア！

クラシックテイストのブラケットライトがありましたが、
今回の造作のイメージに合わせて照明器具もご変更。
勾配天井下で天高も取れなかったので、邪魔にならないようあえて壁沿いにペンダントを下げ、
印象的な見え方にしたいと思ったのです。

そして主役のタイルは3種MIX。
ご家族皆さまのお好みを、奥さまが取りまとめて下さり、
それを良い感じにタイル割りをさせていただきました^^
クラフトタイルをベースに、手焼き風の白タイル、ポイントに透明のガラスタイルを合わせています。
(厚みやサイズ感が異なるので、難易度高めな割付けでした・・・)

▼ドレッサーの隣にはお手洗い。
こちらは手洗器と、収納スペースを造作させていただきました。
ドレッサー用に検討されていた、造形を気に入って下さった小振りのボウルはこちらで採用＊
隅に配置し、配管がくる空間には扉をつけて、小さなお掃除道具を仕舞っていただけるように。
正面水切り部に施工したのは、洗面とお揃いの手焼き風タイルです。
世界中を旅した思い出の品を、季節や気分でディスプレイされるという、
素敵なお暮しのN様ご家族のために、上部にはニッチスペースを計画。
早速、グリーンや小物を置いてご活用下さり、嬉しいかぎりです。

▼最後にLDKをご紹介！
もともと勾配天井で立派な梁はクロス仕上になっていましたが、
今回の工事で板を張り、木の風合いを前面にお作り替えをいたしました。
対面キッチンにすることで、背面には超大型カップボードを新設しています。
(あまり床が見えませんが・・・ダイニングエリアだけ無垢材をナナメ張りにして素敵な空間なんです)

前回のブログで、施工監理の齋藤が一生懸命にタイル割りをしてくれた5種類のタイルたち、無事完成です！

まるで手のかかる我が子のように(?)、苦労して作った造作達はとても愛おしく、
施工監理の齋藤は、お引渡しの直前まで、笠木のタイルをピカピカに磨き上げてくれていました･笑

住まいながらのリフォーム工事でご心労も多い中、いつも全面協力をして下さったNさまご家族、
本当に、ありがとうございました！

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