近未来の新築と同等断熱スペックを叶えた家～写真編01(株式会社OKUTA LOHAS studio武蔵小杉店のブログ 柴崎 あすか@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2022/07/04

お待たせしました。

先日撮影編でお伝えしていたお宅。

今回は1階部分の紹介です。

築7年のお宅。

建てた当時の基準を満たす断熱性能は備えておりますが、
将来を見据えての断熱スペックを備えたリノベーションです。

耐震性能もしっかりしていたので、柱梁などの骨組みの部分に関しては一切触らず、間取りもご満足されていたため、断熱性能を叶えて内装を綺麗にするというようなイメージです。

断熱性能の考え方で一番に考えるのは開口部。

詳しいことは当社の通称”博士”のブログをご覧ください。

博士こと、岡本のブログ

 

開口部は窓だけではありません。

玄関ドアも断熱性能を備えたドアに変更。


玄関ドアって経験ある方も多いと思いますが、
日が当たりすぎて玄関が暑かったり、
北側で冬になると他の部屋から玄関ホールに出るとめちゃくちゃ寒かったり。

厚い扉が多いとはいえ、大きな面積で外気温の影響かなり受けてます。

将来ワンちゃんを飼いたいという計画もあり、
玄関タタキから、玄関ホール、洗面所まで
床はモールテックス仕上げにしました。


目地が無いので掃除が楽で、見た目もカッコ良く、スッキリした印象になっています。

壁・天井：EM漆喰（LOHASmaterial）


奥のフリースペースのさらに先に庭があり、
開け放つととても印象的な玄関ホールです。

物入の扉（LIXIL：ラシッサ）


こちらがフリースペース

客間にも使用出来ます。

お風呂上りなどには庭を眺めながらこちらでゆったり過ごしたいと仰っていました。

床：

カラー畳（ダイケン：健やかくん）

無垢フローリング（マルホン：ウォールナット）

壁・天井：

EM漆喰（LOHASmaterial）

右側の壁は珪藻土（LOHASmaterial）のベージュ系（木蘭）の色で
パターンも付けてアクセントにしています。


フリースペースから玄関側の間仕切りはオリジナルのガラス入り格子引戸。

建具屋さんで作ってもらい、枠は塗装仕上げになっています。

ガラスは透明ガラスの為、締め切っても木漏れ日のように光が玄関ホールへ注ぎます。


洗面・トイレです。

元々あった洗面台を造作に作り変え。

天板はモールテックス仕上げでボウルは二人並んで使用できる一つのボウル。

ボウル・水栓（セラトレーディング）

下の棚と写真に写っていない右側に扉付収納はオリジナルの木製で、
オリジナルの濃い色の塗装をしています。

トイレは既存利用。

ペーパーホルダーとタオル掛け（写り込んでいない）はブラックに交換。

タオル掛けはせっかくならとバスタオルが余裕で2枚掛けられる物を
鉄骨屋さん作の完全オリジナルでオーダー。

スッキリだけど、スッキリしすぎないチョットしたところのこだわりでオリジナル感が断然違います。


洗面の奥にはランドリースペース

洗濯機と沢山の棚が設けてある生活用品のストックスペースにもなっています。


浴室はベンチで座りながらシャワーが浴びれる仕様のもの。

シャワーと言ってもヘッドから出てくるだけではなく、
操作部の先端が天井へ伸びており、打たせ湯なども出る何とも贅沢な機能を備えたお風呂。

浴室（LIXIL：スパージュ）

入口もガラス仕様で見た目も素敵です。

先ほど写真に写っていない部分にタオル掛けと話していたオーダーのタオル掛けが洗面側に見えています。

 

次回は2階をご紹介

 

 

 

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