LOHAS studio
志水陽子@OKUTA
2025/09/16
先日の長崎出張の中で、スタッフと一緒に世界遺産軍艦島の見学に行ってきました。
軍艦島はかつて石炭を掘るために開発された島で、東京ドーム1.3倍程度の土地の中にピーク時は約5300人の方が住んでいたそうです。
炭鉱が閉山し、人々はすまなくなったのですが、当時の面影が廃墟のような形で残っています。
コンクリートの廃墟に植物が自然と自生する景色が圧巻でした。
今で言う団地のような建物にたくさんの人たちの暮らしがあったそうですが、危険を伴う炭鉱のお仕事は、当時の一般的なお給料の2〜3倍だったそうで、島全体は裕福な人が住む街だったようです。
コンクリートの団地は当時はかなり最先端な住居だったのだと思います。
廃墟の中に人々の当時の暮らしの面影がみれて、感慨深く思いました。
仕事柄思ったのは、これだけ朽ち果てていてもレンガやタイルが色彩美しく残っていたところです。
素材としてのポテンシャルを感じました。
海風にさらされて、これからもうこの軍艦島は見れなくなるとおっしゃっていました。
まだマンションの形が残っている姿を見られてよかったです。
ここで暮らしていた人の息遣いや、生活のかけらを感じられて大変感慨深い時間でした。

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