◆小川町下里だより 2014年5月号◆(株式会社OKUTA Archives OKUTA広報アーカイブのブログ) リフォームのオクタ

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◆小川町下里だより 2014年5月号◆

2014/05/07

★★★★「小川町下里たより」ってなあに??★★★★

OKUTAの『こめまめプロジェクト』のパートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」理事長である高橋さんが
OKUTA広報に向けて毎月送って下さるお便りです。

そのお便りを、ブログ読者の皆様にもお読みいただけるようにアレンジして
こちらにアップしています。

それでは、5月号をどうぞ!!

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下里の畑は、野菜の端境期を終えて、レタスなどのサラダ系野菜がふわふわの緑の絨毯のようないろどりをみせています。
また、田んぼでは籾振りが始まり、いよいよ米づくりが始まりました。
そんな下里から里山や有機米づくりの様子をお伝え致します。

◆小川町下里だより 2014年5月号◆

●今月のトピックス———————————————–
①「OKUTA新人社員研修・有機米づくり研修」がいよいよ来月から始まります
~マニュアルも出来ました。今年は新たなステージで始まります
~田植えを待つ今年の田んぼ
②3/30の里山保全で植林した苗木はこうなっています
③簡易トイレを設置しました
④有機米づくり豆知識~塩水選について
⑤<予告>蛍の復活を目指して沢掃除します

●今月の話題—————————————————
①本の紹介「懐かしのまち歩き」
②皐月の空を泳ぐ下里の鯉のぼり
③ニリンソウの里
—————————————————-
●今月のトピックス
【① OKUTA新入社員研修・有機米づくり研修がいよいよ来月から始まります】

毎年恒例、OKUTA新入社員の有機米づくり研修が今年も始まります!
日頃食べているお米がどうやって出来ているのかを勉強します。

田植え     6月10日(火)
草取り     7月15日(火)
稲刈り     9月23日(火)

今年は研修マニュアルも作成し、充実した研修となるよう内容を充実させています。
午前中は座学で、ビデオを見ながら学習し、午後から実践という方式です。
指導して下さる農家さんも5人+スタッフ2名=7名。
判らないことがあればすぐに尋ねられるバッチリ体制です。
また、せっかく「有機の里」にいらしたのですから美味しい物や楽しい事を増やしていきましょう。

今年の田んぼは提携農家・嶋田憲男さんのところをお借りします。

2014年OKLUTA田んぼ憲男宅-1

 

【② 3/30の里山保全で植林した苗木はこうなっています】

3/30に行った里山保全の植樹の後は、刈援隊の皆さんの手入れでしっかり根付いています。
隊長の安藤章さんのお話だと「猪が来て、食べようとしたので気をつけている」との箏。
柔らかくて若い芽は動物の好物なのですね。
10年後、ここは桜、けやき、かえでで美しい山になっていることでしょう。
楽しみです。

<植樹した山の斜面のその後>

植樹のその後20140403

 

<植樹した苗木のその後の様子>

植樹苗木その後

 

 

【③簡易トイレを設置しました】

これから、どんどん下里の里山保全活動を続けていく予定です。
地元の人だけでは人手が間に合わないので、OKUTAの皆さんや都市部の皆さんとの交流を
通じて、きれいにしていきたいと考えています。
最近は特に若い女性の参加が目立ってきています。
そこで、簡易トイレを設置しました。
用を済ませたら、落ち葉や土をかぶせる方式のバイオトイレです。
出来たら持ち運びたいと考えているのですが、ちょっと工夫の余地アリです。

<バイオトイレ>

バイオトイレ中
<バイオトイレの外観>

バイオトイレ外観

 

【④有機米づくり豆知識~塩水選について】

有機の米づくりには、昔から『米』という字にあるように八十八手と言われています。
その最初の方に行われるのが「種=籾(もみ)」の選別です。
元気な種籾を選ぶことが良いお米を作るポイントです。
有機稲作では塩水に浸して選びます。
今回はその「塩水選」についてご紹介します。

①塩水を作ります(卵を浮かして真ん中に立つくらいの濃度にします)
塩水選1-塩水調整
②種籾を浸水させます

③浮いた種籾は除去して底に沈んだ種籾を回収します
種籾を回収
④塩水を洗い流します
塩水選4-塩水を流している
⑤種籾を広げて乾燥
塩水選5-広げて乾燥
選ばれた種籾が苗代に蒔かれて田植えの時の苗になります。
さあ、6月10日の田植えでご対面です。どんなになっているでしょう。
こちらも楽しみです。

 

【⑤<予告>蛍の復活を目指して沢掃除します】

下里里山保全百年ビジョンに則り、6月には蛍の復活を目指して沢掃除を実施したいと考えています。
詳細については来月号でお伝えしますが、最後の日曜日6/29 空けておいて下さると嬉しいです。

 

●今月の話題

【①本の紹介「懐かしのまち歩き」】
「懐かしの街さんぽ 埼玉」に小川町の有機の町歩きが紹介されています
http://www.mikishobou.com/2014/02/post_102.html

さいたま市の幹書房から3月に出版されました。
この中の15の町の一つに小川町が紹介されていますが、コンシェルジュとして私・高橋が
文章を書かせて頂きました。
小川の有機の美味しい物と1300年の歴史を誇る和紙を訪ねての散歩コースを紹介しています。

本屋さんで手にとって見てみて下さいね。
そして、是非、皆さんに小川の有機の美味しさを味わって欲しいと願っています。
次月6月は麦のシーズンですので、小川の有機の大麦を使って地ビールを作って
いらっしゃる「マイクロブルワリー」さんをご紹介したいと思います。

【②皐月の空を泳ぐ下里の鯉のぼり】
最近は個人のお宅で鯉のぼりを上げるお宅は少なくなりましたが
下里では、農家の庭を盛大に鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
男の子の端午の節句です。
懐かしいですね~~~

<下里のお宅の庭の鯉のぼり>
鯉のぼり下里

 

【③ニリンソウの里】
カタクリとニリンソウの里ではニリンソウが真っ盛り
下里の柳町橋たもとの「カタクリとニリンソウの里」では今、ニリンソウが
白い可憐な花を咲かせていますよ。

ニリンソウ ニリンソウの里の様子

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【以上の記事のお問合せ】広報・安藤 ando-s@okuta.co.jp まで。

いつもパワフルな高橋さんでした(^▽^)/

来月号もお楽しみに ♪

 

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