■不動産の部屋「築30年のマンションは購入するべき?」■(LOHAS studio Blog OKUTA不動産のブログ) リフォームのオクタ

  • phone

    0120-19-5955

  • 文字サイズ

LOHAS studio

OKUTA不動産

■不動産の部屋「築30年のマンションは購入するべき?」■

2023/07/03

こんにちは。OKUTA不動産です。
梅雨明けが間近となり、街路樹の緑もより深まるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、『築30年のマンションは購入するべき?』についてお話させていただきます。

■不動産の部屋「築30年のマンションは購入するべき?
意外と物件数が多い「築30年」前後のマンション。
希望の条件を満たしていても、築年数が古いと色々と不安に感じる方もいるのではないでしょうか
築30年のマンションを選ぶときに後悔しないためのチェックポイントや、
メリット・デメリットをお伝えします。

 
新耐震は安心要素!築30年の物件のメリット
unnamed (1)
(1)価格が安い
中古マンションの中でも、築年数が古い物件は価格が安い傾向にあります。
また、中古マンションとして購入し中古マンションとして売却するのなら、購入時と売却時の価格差を抑えやすいでしょう。

(2)管理状態を把握しやすい
管理状態を把握できることは、中古マンションの大きなメリットです。
管理の履歴を見れば、管理組合の意識の高さがわかります。
また、中古マンションだと、住人の方々の暮らしぶりを知ることもできます。
どのような方と暮らすことになるか事前に知れるのは、新築にはないメリットです。
さらに、築30年も経っていると、自然災害を経験している可能性が高いです。
地震や大雨の日に、マンションにどのようなことが起こったのかも確認しておくと安心材料になります
(3)新耐震基準で建てられている
中古マンションを選んでいると、「旧耐震」「新耐震」という言葉をよく目にします。
「新耐震」には、建築確認日が1981(昭和56)年6月1日以降の物件が該当します。
震度5強程度の地震ではほとんど損傷が起こらず、震度6強から震度7程度でも命に危険を及ぼすような倒壊などの被害が生じないことを目安としています。
築30年代のマンションなら、新耐震基準で建築されています。
(旧耐震のマンションであっても、新耐震基準に適合したり、近いうちに耐震工事をする予定の物件もあります。)
築年数だけ判断できるものではないので、耐震診断の有無や計画もチェックしましょう

 
後悔しないために知っておこう!築30年の物件のデメリット
 

(1)買ってすぐ大規模修繕が始まる可能性がある
マンションの大規模修繕は、基本的に10数年に1度。
築30年程度の中古マンションの場合、購入してすぐ大規模修繕がスタートする可能性もあります。
修繕積立金では足りない分が徴収されたりするかもしれません。
ですが、大規模修繕自体はマンションの外観を良くし、資産価値と安全性を高め、生活する人々にとって多くのメリットがあります。
(2)管理費(共益費)や修繕積立金が値上がりする可能性がある
管理費(共益費)や修繕積立金は、値上がりの傾向にあり昔より高くなってきています。
マンション業界全体として、管理費を下げて価格競争をするよりも、しっかり管理費を集め資産価値を保っていこうという傾向です。
マンションを丁寧に管理するために使われるお金ですから、『値上がりすること=デメリット』とは限りません。
また、修繕積立金も、値上がりしたり、大規模修繕の前になって足りない分を徴収されることがあります。
こちらもマンションの住み心地や資産価値を上げるための出費。長期的に見れば必要な費用です。

 
まとめ
 

建て替えや大規模修繕の時期は、築年数から一概に断定できるものではありません。
目星をつけた物件の管理会社に確認しましょう。
また、大規模修繕費や管理費などの値上がりも、物件によりますし、少なければ良いというものでもありません。

築30年の中古マンションのメリット・デメリットを理解した上で、
物件ごとの管理状況や管理の履歴を確認するようにしましょう。
弊社では物件の良し悪しをお客様目線で判断する「バイヤーズエージェント」を行っております。
不安だなと思う事がありましたら、まずは弊社スタッフへお問い合わせください。

OKUTA不動産部では物件の相談はもちろん、売買経験豊富なスタッフが対応いたします。
是非お気軽にご相談ください。

 

キャプチャ

SNSでシェアする

担当者へ無料メール相談!お気軽にご相談下さい!

お問合せ・資料請求はこちらから

About Me

最近の投稿

カテゴリー

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ