2025/10/05
こんにちは。OKUTA不動産です!
秋の気配を色濃く感じられる頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「格安物件の落とし穴」についてお話させていただきます。
◆格安物件の主な落とし穴◆
「これは格安物件では?」と思うような物件情報に出会うことがあります。
しかしどんな物件でもその価格が設定されているのには必ず理由があり、一見特に問題がないように思える格安物件でも、少し調べてみると相場より安い理由が分かります。
格安物件には、以下のような注意すべき落とし穴があります。
・周辺環境の問題(騒音、治安状況など)
・物件自体の問題(事故物件、建物の傾きなど)
・設備の問題(修繕費用が高額なため未修繕)
・管理状態の悪さ(共用部分の管理が不十分)
・立地の不便さ(駅から遠い、幹線道路が近いなど)
これらの問題を避けるには、周辺や物件情報を細かく確認し、専門家とともに入念な調査を行うことが重要です。
◆なぜ価格が安いのか?その理由◆
建物が古い
・築年数が古く、耐震性・断熱性・配管などに懸念
・修繕にコストをかけておらず、設備が古い・故障している
・オートロック、TVインターホン、防犯カメラが未設置のためセキュリティが不十分
利便性の悪さ
・日当たりが悪くカビが発生しやすい
・坂の上や下など、生活が不便
・最寄り駅や商業施設が遠い
・接道が狭く、車の出入りがしづらい
周辺環境に問題がある
・線路や高速道路が近く、騒音あり
・歓楽街が近い
・墓地が隣接している
借地権付き物件
・地主の土地を借りて建物を建てるケースでは、更新や建て替え時に承諾料・更新料が必要になります
◆安心できる物件を見極めるポイント◆
安い物件には、価格だけでは見えない理由があります。
しかし、安いからといってすべてが悪いわけではありません。
まずは「なぜ安いのか」をきちんと確認することが大切です。
不動産会社に質問して確認できることも多いですが、告知義務がない情報については説明されないこともあるため、慎重な調査が必要です。
たとえば、周囲に不安要素がある場合には、
・昼と夜に歩いてみる:実際に物件の周囲を歩き、雰囲気や街灯の数、人通りなどを確認します。最寄りの駅やバス停から物件までの道のりを夜間に歩いてみるのもおすすめです。
・ハザードマップの確認:物件の住所から、洪水や土砂災害などのリスクをハザードマップで確認します。
・生活利便施設:コンビニやスーパーなど普段の生活でよく使うお店が、帰り道や物件から徒歩圏内にもあるかどうかもチェックしたいポイントです。
など、実際の生活にどの程度影響があるかを具体的に想定し、ご自身にとって許容できるかどうかを判断しましょう。
住宅購入は人生の一大イベントです。
成功するためには、計画性が鍵となります。
まずは不動産エージェントに相談し、最善の方法で住宅購入を進めていきましょう。
OKUTA不動産では、お客様の住宅購入を全力でサポートしていますので、ご不明点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
住宅購入は後悔のないように慎重に、少しでも気になる事や疑問点がありましたら、
OKUTA不動産へご相談ください。
いかがでしたでしょうか。
弊社では物件の良し悪しをお客様目線で判断する「
バイヤーズエージェント」を行っております。
ご不明点や不安だなと思う事がありましたら、まずは弊社スタッフへお問い合わせください。
OKUTA不動産部では物件の相談はもちろん、売買経験豊富なスタッフが対応いたします。
是非お気軽にご相談ください。