間伐体験

LOHAS studio

sa024@OKUTA

2013/10/24

こんにちは。

本日は株式会社OKUTAで取り組んでいる間伐体験について投稿します。

まず、間伐とは何か。

植えつけた苗木が成長してくると、木々が込み合ってきます。込すぎた森林を適正な密度で、健全な森林に導くために

成長の悪い木などを伐採、間引く作業を言います。

そして、間伐の効果とは。

①地表に光が当たることにより、下層植生が繁殖し土砂の流出を防ぐ（災害の防止）

②地表に光が当たることにより、動植物の多様性が保たれる（環境の保全）

③残された木が太り、材積（木の体積）を増す（木の価値の増加）

④残された木が太ることにより、二酸化炭素を旺盛に吸収する（地球温暖化の防止）

株式会社オクタでは2010年から、オリジナル建材（無垢床材、オリジナル建具）の売上の一部を県産材の間伐等への寄付・森林整備活動の実施を支援しています。

この取組の一環として、全社員が間伐を体験していきます。

伐採前、受け口を作ります。切るところをチョークで下書き

受け口の完成！(これだけでも意外に重労働）

今度は反対側に切れ目を入れて倒していきます。

ロープを繋いで、全員で引っ張ります！

ここからは全員が必死だったため、写真撮影はできませんでした。

このように一本だけの伐採でしたが、非常に体力がいるのだなと感じました。

森林を育てるためには、長い年月をかけて様々な作業をその時々に行います。

それには多くの労力と経費を要しますが、近年の木材価格の低迷や林業事業者の減少等を背景に

思うような手入れができなくなっているのが現状です。

そんな中オクタの森づくりとして、少しでも力になれればと思います。

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