児童手当について

LOHAS studio

村井崇吉@OKUTA

2022/09/29

こんにちは。

この10月から児童手当の支給について、対象者の制限が出てくるそうです。

所得上限額が設けられ、その上限額以上の世帯は支給対象外となるとのこと。

具体的にどれくらいかは扶養家族の人数とその世帯の所得によるので個別に確認が必要ですが、ざっくり年収1200万円以上が支給から外れる目安になるのではというところです。

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高所得世帯が外れてくるのかと思いますが、実はこの改正にも疑問が残るところがあります。

そもそも児童手当が制定されたのは1972年。当時は父親が働き手で家計を支えてる世帯が多かったことから所得が最も多い人（主たる生計者）の所得で判定されてます。しかし現在では共働き世帯が主流で世帯年収は専業主婦世帯を上回っているのが現状です。今回児童手当支給対象から外れる1200万円以上の年収計算は、従来通りの判定方法なので主たる生計者の所得で計算されるそうです。共働きで1200万円を超えたとしても主たる生計者の所得が上限以下ですと今まで通り支給されるところもあるとか。

今の主流に働き方を考慮せずに改正された今回の児童手当。

ちょっと首をかしげてしまいますね・・。

ではまた！