空き家の問題(株式会社OKUTA LOHAS studio 大宮店のブログ 村井崇吉@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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村井崇吉@OKUTA

空き家の問題

2023/07/31

こんにちは。

今日は空き家の問題について。

私の娘が通っている保育園の隣にかなり長い間放置されているであろう空き家があるんです。

見た目でも築50年以上は経過しており、一部朽ちていたり雑草に覆われていたりと短く見積もっても15年以上は放置されているような状態な平屋の木造住宅です。

おそらく行政も把握していると思いますが、所有者と連絡がとれないのか建物の状態が改善される様子はないです。

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こういった建物は「特定空き家」に指定されて、指定後に行政から「助言・指導」などが入り、さらには「勧告」を受けると固定資産税の住宅用特例の減税が無くなるので約6倍くらい高くなります。それでも放置されてると今度は建物を何とかしろとの「命令」が入り、違反すると最大50万円の過料、最終的には行政代執行にて建物を処分になるそうです。(もちろん費用は所有者に課されます)

実はいまこういった空き家が増えてきており、空き家等対策の推進に関する特別措置法が7年くらい前に施工されてから空き家に関する利活用が活発になっています。

ただこういった有用な利活用も所有している方の意思が必要なので、認知症になってしまったり、亡くなられてからの相続問題で話が進まないと利活用手続きがすすめられず、上記のような行政代執行まですすんでしまうこともあります。

高齢のご両親がお住まいの家、デイサービスから老人ホームへ移られてるなど、もう少しで空き家になることなど予測できるような物件が親族や身近にあるようでしたら所有者の意思が確認できるうちに早めに相談されることをおすすめします。

OKUTA不動産でも売却も含めた処分のアドバイスなどご相談対応可能なのでお声がけいただけたらと思います。

ではまた!

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