LOHAS studio
村井崇吉@OKUTA
2025/11/28
こんにちは。
前回のブログで年末調整のお話をしました。
手取りを増やす政策で、基礎控除などが大きくあがり、結果所得控除の合計額が去年より高くなることで所得税の調整額の還付が多くなるねというお話。
実は今回所得税の基礎控除はあがりますが、住民税に関しては変わっておりません。
所得税は所得に応じて税率は累進課税になるのに対し、住民税は市と県で10%と税率は一律です。なので所得が300万円だと30万円の税金になるわけですね。意外とこの住民税の負担もきついと感じる方も多いのではないでしょうか?
iDeCoをやっている方はわかると思いますが、1年分の確定拠出年金(小規模共済等掛金控除)は所得税に加えて住民税の控除にも使えます。月23,000円の掛け金ですと年額276,000円所得から控除されます。税率で計算するとおおよそですが単純に約27,600円節税ですね。このiDeCoの掛け金の上限が来年から月62,000円まで拡大します。MAXで掛け金を入れると年間744,000円になります。住民税ですと約74,400円税金が安くなるという事になります。また実は子育て世帯に掛かってくる保育料や学童保育の金額は、この住民税の課税所得を基に算定されますので、iDeCoのような大きな控除が使えると、その効果が保育料などにも上手く作用する可能性もあるわけですね。老後資金を作りながら学童保育料も安くできると一石二鳥です。
ここはいい塩梅を考えながら、有効なお金の使い方も学んでいきましょう。
ではまた!
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