変動金利の特徴(株式会社OKUTA Archives sa118@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2020/10/11

今回は「変動金利」について
書いてみたいと思います。

名の通り金利が変動する住宅ローンです。

銀行によって若干異なりますが
通常半年に1回銀行が
金利の見直しを行います。

基準金利(店頭金利)を決める目安と
言われるものとして「短期プライムレート」
というものがあります。

銀行が優良企業へ貸し付けている
最優遇金利の事です。

仮に金利の見直しが行われて金利が
上がったとしてもすぐに支払い額が
増える訳ではなく
5年に1回支払い額の見直しが行われます。

そして5年間は金利の上限に関わらず
支払い額は据え置かれます。

金利が上がって支払い額が見直された場合
上限1.25倍まで上がる可能性があります。

ただ、これは可能性の話で
現実的では無い気はしますが…

上限以上に上がった場合には最終支払い月に
まとめて請求される事となり
変動金利の住宅ローンというのは
将来どうなっているか予想は出来ても
実際どうなるかという事までは
約束されていないローンになります。

メリット・デメリットを理解した上で利用しましょう。