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ヒートショック その3

2016/01/22

<お風呂場対策>

衣服を着脱する状況下では洗面・脱衣場から対策を講じることが大切です。

やはり開口部の対策はもちろんの事、入浴する前から暖房器具などで暖めておいた方が良いと思います。

最近では、浴室の換気扇に暖房や乾燥機能が付いている機器が出ているので、既設の換気扇をこれらに交換する事で、

乾きにくい洗濯物などにも役立てる事ができると思います。そして、入浴温度にも注意が必要です。

寒いからと言って42℃以上の高温にするケースもあると思いますが、ヒートショック症状の原因は急激な温度差にあるので、

あまり高温になりすぎないよう41℃以下、40℃前後で、一度体が温まったら、半入浴で直接心臓等に負荷を与えないようにする事も大切です。

無題

 

高温状態で全入浴の長湯をすると、寒さで収縮した血管によって血圧が上昇している状態から、

今度は暖めることで血管が拡張して行きます。

この状態を長く保っていながら、立ち上がる事で急激に血圧降下を起こして「クラッ!」と来る症状が起きて意識を失いそうな状態になるのは、

健康的な人でも感じる事は少なくないでしょう。

 

 

冬場はもちろんの事、全入浴からいきなり立ち上がるのではなく、

半入浴状態になって呼吸を整えてから立ち上がる慣習を身につけておく事も大切です。

そして、万が一の為にも手すりや滑り止め防止なども取り付けることをお勧めいたします。

 

 

おまけ。。。

入浴前に「麦茶」やミネラルウォーターを、コップ1杯程度飲むことをお勧めします。(15分~30分くらい前)

無題

 

これは、入浴による発汗で血液の粘土がドロドロになる抑制効果があり、脱水症状を防いでくれます。

くれぐれも、「ビール」は、入浴後にお願いしますね。

無題

 

 

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