三千円の使いかた

LOHAS studio

村井崇吉@OKUTA

2022/06/24

こんにちは。

今回は読書感想文。

「三千円の使いかた」という本、原田ひ香さんという方の小説です。

お金の節約などの具体的な考え方などを、どこにでもいるような一つの家族を中心に、各世代ごとの視点からお金のことについて考えながら日々の生活と今後の暮らしを考える。といったようなお話でした。とは言っても登場人物の人々の描写は読んでいるうちに親近感を極め、途中からは一気読みできるようなストーリーになっており、普通の物語としても十分楽しいものでした。

身近な出来事からお金にまつわる部分が描かれており、途中何度も自分ならどうするだろうなど考えるシーンがありました。

誰もが将来、特にお金のことで多少なりとも不安な面をもっている方が殆どだと思います。おそらくそれが読み手の生活の中でも参考になる内容がちりばめられており、読後は気持ちが軽くなるような物語でした。

将来の資金計画、など言われると取っつきにくく難しい印象を抱きやすいと思いますが、そういった方はこのような物語から導入されてはいかがでしょうか。

ではまた！