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バルコニー・ベランダのバリアフリー工事のポイント

集合住宅のバルコニーや、一戸建て住宅のベランダは、洗濯物や布団を干すためのサービス・スペースであり、鉢植えやコンテナガーデンの手入れなど、屋外生活を楽 しむことができる空間でもある。

ただしマンションなどの集合住宅のバルコニーは、避難経路としても利用されるため、居住者がもっぱら使用で きる共用部分と定められている。そのため、集合住宅の管理規約等によってはリフォームできないケースが多々あるので、 事前に確認しておく必要がある。

バリアフリー工事を行う際の主なポイント(集合住宅の場合は購入する際の主なチェック・ポイント)として、以下の3項目がある。
(1)段差:バルコニーやベランダの出入り口の段差は、できる限りなくすこと。あるいは、段差がな いことを確認する。ただし、180mm以下の単純段差や、250mm以下の単純段差で手すりを設置できるようにしたもの、あるいは屋内側及び屋外側のまたぎ段差が180mm以下で、手すりを設置できるようにしたものなどは、許容範囲となる。
(2)手すり:転落防止のため、以下の手すりを取り付けること。あるいは取り付けられていることを確認する。
ア:腰壁等の高さが650mm以上1100mm未満の場合:床面から1100mm以上の高さに達するように手すりを取り付けること、あるいは取り付けられていること。
イ:腰壁等の高さが300mm以上650mm未満の場合:腰壁等から800mm以上の高さに達するように手すりを取り付けること、あるいは取り付けられていること。
ウ:腰壁等の高さが300mm未満の場合:床面から1100mm以上の高さに達するよう手すりを取り付けること、あるいは取り付けられていること。
(3)床、水に濡れても滑りにくい床素材を使用すること。あるいは使用されていることを確認。

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