スタジオエムの土鍋  目止めに初挑戦！(株式会社OKUTA Archives i028@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2016/01/20

冬生まれなのに寒さが苦手で、毎年1,2月は防寒に奮闘します。。

今年は身体の内から温まろうと、スタジオエムの小さな土鍋を購入しました。
土鍋は使い始めに「目止め」という処理を行います。

というのも、土鍋は火に直にあてるのでそこは釉薬(うわぐすり)がかかっていないので、

ポツポツと穴が空いている状態、そのまま使うと水分が浸み出してきてしまいます。

その穴を埋める作業が「目止め」で、お粥を炊くか、米のとぎ汁で煮沸します。

そうすると、デンプンが穴に入りこんで目を埋めてくれるんですね。
私は米のとぎ汁でグツグツやりました。。

 
無事に目止めを終えたところで、本日はキムチ鍋にしました。

土鍋の色を迷ったのですが、やはり黒にして良かった。。中の色が映えます◎

 

すっかり温まりました♪

余談ですが「温」という字は、右が蓋のついた器、左のさんずいがスープなどの汁物を象形しているそうです。

はるか遠い祖先も、今の私も同じ温を得ているなんて、なんだか不思議、、

文明は発達しても人の感じる幸せの形はあまり変わらないものなのかもしれませんね。