フリッツハンセン150th タイムレスデザインの証(株式会社OKUTA LOHAS studio津田沼店のブログ 山本菜々@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2022/05/31

こんにちは。
デザイナーの山本です。

段々夏らしい気候になってきましたね！

このまま梅雨を飛ばして夏になってほしいのですが、、、

 

今日は先日行ってきた眼福すぎる展示会のレポートを。

フリッツハンセン150th タイムレスデザインの証


デンマークの家具メーカーフリッツハンセンが150周年で、95年前に建てられた有形文化財の九段ハウスとコラボレーションした展示会

 


九段ハウス（旧山口萬平邸）
以前、建築系の展示で訪れて2回目でした。

登録有形文化　1927(昭和2)年築

鉄筋コンクリート造3階建地下1階のスパニッシュ様式の洋館で、「耐震構造の父・塔博士」内藤多仲、意匠を木子七郎のほか今井兼次、吉田鐵郎、家具や建具を梶田恵という錚々たるメンバーが手掛けています。
普段は会員制ビジネスイノベーション拠点として活用されています。

 


 

入る前から建築の美しさに見入ってしまいます


この展示の何が1番素晴らしいって、ほとんどの椅子が実際に座れるってことです・・・・！

名建築の中で名作椅子でゆったりできる贅沢展示でした


シンプルながらも装飾的な九段ハウスに、美しい曲線のフリッツハンセンが映えますね～


通称ヤコブセンルームとよばれるSASロイヤルホテルの606号室の再現ルームもあって嬉しかったです


いつか泊まりたいですね～～　宝くじ当てねば
そして、やっぱりエッグチェアは名作

圧倒的な主役感がすごい・・・・！　リビング？書斎？にいかがでしょうか

 

そして半地下空間がまたかっこよかったです

 


 

半地下というとジメジメして暗い・・・というイメージですが、
置く家具やライティングによって、こんなにも印象が変わるものか！！と勉強になりました。

 

は～かっこいい

 


 

R開口は可愛いイメージだったのですが、ここでのRは重厚感を感じさせる仕上がり
かぁっこいいですね・・・


ちなみに外から見た半地下部分はこんなかんじ


かわいい

タイムレスデザインの証という名前のついた展示会だったのですが、
ほんっとうにその通り！！！！！！といったところで、
全く輝きが衰えることのなくなが～く愛され続けているデザインを堪能した１日でした

 

おまけ


こんなポップなルームもありました＾＾
おんなじ塗装をされると名作チェアたちのシルエットがわかりやすくていいですね～

 

おまけ2


私がいままでずっとアントチェアとよんでいたこれ、日本での公式名は「アリンコチェア」でした
アリではなく、アリンコ・・・＾＾　ほっこり

写真全部載せたいくらいなのですが、長くなるのでこのあたりで・・・
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