農業研修へ行こう！＠埼玉県・小川町～有機の町で新緑の田植え体験～

LOHAS studio

株式会社OKUTA LOHAS studioハウスクエア横浜店のブログ

2016/06/18

本日も青空です！

みなさま、こんにちは。お天気に恵まれた週末、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、つい先日行ってきました農業研修（田植え）の様子をご紹介します♪

普段、何気なくお茶碗に盛られ、食しているお米。

その作られる過程を体験するというのは、とっても貴重な機会でした！

なぜリフォーム屋さんがお米・・・・？とお思いになる方も多いでしょう。

実はOKUTAでは、お米を年間一括購入して、地元の有機農家を支援しよう！という

“こめまめプロジェクト”という取組みをしています。

そのプロジェクトのパートナーである、埼玉県の小川町下里地区で農業研修が行われたのです。

朝10：00。まずは座学から。

地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」理事長である高橋さんより、

小川町の有機栽培の取り組みについての講義を受けました。

その後は、みんなで昼食作り！献立は・・・カレーライスとサラダ。

シンプルだけれど、有機栽培のお野菜をふんだんに使ったサラダとカレー。

お釜で焚いたごはん。贅沢です。

お野菜はみずみずしくておいしかったですよ♪

日頃の野菜不足を解消！1週間分くらい食べた気がします笑

そして午後からは本日のメイン、田植えです。

お天気が良くて、新緑の緑が濃くて、とーっても清々しい！

そんな中で、一仕事・・・。

ほんの1区画でしたが、何だか愛着がわきました。

今日はどのくらい育っているのかなと、ふと気になります。

その後は、霜里農場という施設の見学。

お豆腐屋さんで出る排油のエネルギー再生システムや、自作の太陽光発電などが設置されていました。

緑にあふれ、作物は豊かに実っています。

もちろん、生活していく上で大変なことはたくさんあると思います。

でも、“持続可能”ってこういうことなのだと、改めて体感できました。

ところで、ブランド名であるLOHAS studioの、“LOHAS”の意味ってご存知でしょうか？

Lifestyles Of Health And Sustinability

訳すると、“健康で持続可能な生活”のこと。

言葉で言ってしまうのは簡単なのかもしれないけれど、とても難しい。

けれど、この町では夢のようなことを現実に行っている。

高橋さんのように、常に未来を考え、行動している人がいる。

川に水が流れる音や、鳥の声、牛の鳴き声を聞きながら、感慨深い気持ちになりました。

とても有意義で、学ぶことの多かった農業研修となりました。

広報課佐藤のブログからは、小川町下里からのおたよりも見られますよ♪

こちらからどうぞ

？こめまめプロジェクトとは？

＜年間一括購入で、地元の有機農家を支援＞
2009年3月よりＯＫＵＴＡが開始した「こめまめプロジェクト」は、小川町下里地区が進めている「日本初！目指せ有機の里、小川町下里地区転換プロジェクト」を企業単位でサポートする一種のＣＳＡ（※）です。
1971年より有機農業に取り組んできた「霜里農場」をモデルに、有機農業への切り替えを進めている集落の農家の生産物を買い支えることで、ＯＫＵＴＡの地元である埼玉のオーガニックコミュニティの形成を支援しています。

具体的には、ＯＫＵＴＡが生産を委託する有機農家から地元のＮＰＯ法人生活工房つばさ・游のコーディネートでお米を一括購入し、それを社員宅に定期的に配送する仕組みを両者で構築しました。
また同ＮＰＯのコーディネートにより、エコツアーや米づくり体験および周辺の里山再生にも活動の範囲を広げています。

このプロジェクトはＯＫＵＴＡにとっては、「地域に根ざした環境・社会活動を通じて持続可能で豊かな地域社会の実現に貢献します」という理念の実践活動の一つです。
（※）CSA：Community Supported Agriculture：「地域が支える農業」。1970年代、日本で自然発生的に始まった生産者と消費者の「産消提携」にルーツがあると言われる提携の仕組み。
現在では欧州、アメリカなど世界各国に広がっている。

（プレスリリースより）