（シンプル）カッコイイとは、こういうことさ。～その他編～(株式会社OKUTA LOHAS studio世田谷店のブログ 野田 和哉@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2020/08/07

続きです。

 

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メーカー製のクロークは意外に金額が張るのと、同一空間に違う建具を使いたくなかったので、

初めて現場でクロークボックス風に作りました。

というのも、今回ホワイト系の建具はすべてLIXIL　ラシッサSで統一しましたが、LIXILにはこういうクロークボックスという製品がありません。（私が知らないだけ…？）

使うならパナソニックになりますが、ほかの扉がLIXILなのに、ここだけパナソニックを入れるのはおかしいだろうと思ったからです。

左の写真のように下に空間を開けた取付ができるというのを今回の現場で初めて知りました。。お恥ずかしい限りです。

中は可動棚です。ベビーカーを入れられるスペースを作って広々と玄関を使っていただけますし、何よりも見た目がすっきりしますね。

将来お子様もたくさん靴を持つようになったら棚を増やしてもいいですしね。ほんと便利です。

 

BEFORE



 

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階段の蹴込みとササラを塗装しました。

実は一番素敵になったなと思うのが、この階段でした。

階段のリフォームって選択肢が少ないですし、費用も想定上にかかってしまうので、結果削られてしまうことも多い部位ではないかと思います。

お客様からのご要望で塗りました。有難うございます。

 

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こちらの物件は建具は２Fの収納を除いてすべてやり替えましたが

実は今回初挑戦したのがこの洗面の枠。

これは交換したわけではなく、上から白いカバーを被せているんです。

というのもこちらの物件はリフォーム済み…つまりクロスはすべて貼り換え済みだったんです。

費用もそうですが、気持ち的にも抵抗がある方がほとんどです。そのため今回はクロスは既存利用しつつ、建具を交換するためにこちらのカバー材、LIXILのリノバの採用と相成りました。

 

リノバはリノバ専用の扉があるんですが、デザインが少なく、またほかの建具とそろえたかったので、リノバカバー材のみ使い、扉はラシッサＳ、丁番ブラックが選択できなかったので、別メーカーで取るというハイパーハイブリット建具になりました。

建具屋さんも初挑戦の部材でしたが、何回も打ち合わせを重ねて、何とか納めることができました。。

なんせメーカーも想定していない使い方のようで、熟練した建具屋さんの知識と経験がなければ納められなかったと思います。本当感謝です。

 

O様、この度は本当に有難うございました。たくさんの素敵なアイディアをいただいたおかげで、

とても素敵に仕上がりました。またよろしくお願い申し上げます。