OKUTAの自然素材『 EM珪藻土 』(株式会社OKUTA Archives sa125@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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OKUTAの自然素材『 EM珪藻土 』

2021/11/07

こんにちは!

OKUTA LOHAS studio 調布PARCO店 の 狩俣 です。

ブログを見てくださってありがとうございます☺

 

 

これからOK-DEPOTで製作している「 LOHAS material 」のご紹介をしていきたいと思います!

 

OK-DEPOTとは、建具や水回り製品などの建材を取り扱っているOKUTAの事業部のひとつです。

オリジナル建材である「 LOHAS material 」はリフォームや新築事業で活躍しています^^

 

今回はその中の『 EM珪藻土 』をご紹介いたします!

 

em-keisoudo-example

 

?? 珪藻土とは ??

太古の海に生息していた藻類の一種である珪藻という植物性プランクトンが長い年月をかけて化石になった天然の岩石のことです。

この珪藻土はつねに呼吸しながら空気中の水分を吸放湿する効果があるので、住宅の塗り壁材として今すごく注目されています!

 

珪藻土には代表する効果が6つあります。

keisoudo_tyoushitsu
〈効果1〉調湿効果

珪藻土の呼吸をするための微細な穴が、夏場のじめじめした時期は湿気を吸い取り、冬場の乾燥時は適度に湿気を放出します。

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〈効果2〉消臭効果

タバコ、ペット、汗などの生活臭や有害成分を吸着・脱臭する働きがあります。

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〈効果3〉耐火効果

珪藻土は石や土などの無機鉱物と同じ仲間なので不燃です。昔から火に強い素材として七輪やコンロの原材料として活用されてきました。

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〈効果4〉省エネ効果

空気の層があることで外気温に影響されにくくなり、夏冬ともにエアコンによる光熱費が削減できます。

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〈効果5〉吸音効果

珪藻土表面の穴は音も吸収し、不快な反響音が軽減します。

keisoudo_jijyoukouka
〈効果6〉自浄効果

油汚れなどのシミの原因になるものが付着しても、自浄作用が働きしばらくすればきれいになります。

※環境により跡が消えるまでの時間には差があります。

 

たくさんの効果がある珪藻土ですが、「珪藻土」と名前のつくもの全て同じではありません。

 

実際は自然素材だけでなく、化学物質を添加しているものも多く出回っているのが実情です。

珪藻土を製品化する際には、固化材や着色する材料が必要になります。市販されている珪藻土の大半はコストを抑えるためや、施工効率を高めるために化学樹脂などが添加されています。

 

珪藻土の含有率が低く、化学樹脂を添加している製品は燃やすと有害な煙が出てしまいます。

 

!! 『 EM珪藻土 』と他製品との違い !!

1)自然素材のみを厳選して配合

EM珪藻土は自然素材100%により珪藻土本来の機能を最大限発揮!

 

2)珪藻貢含有率が業界トップレベルの58%

安価な製品に多い5~20%とは調湿機能が違う!

 

3)安心の「未焼成

EM珪藻土は完全未焼成を徹底!

※一般的な珪藻土は不純物を取り除くため800~1200度で焼成加工されますが、焼成すると表面の細孔が塞がれてしまい、本来の効果を発揮できません。配合素材にこだわることで未焼成を可能にしています。

 

4)最高級品質の稚内産珪藻貢岩のみを限定使用

稚内産珪藻貢岩は比表面積が100㎡/gと、他の産地のものに比べ約4倍、その細孔容積は約5倍!

 

5)バインダー(固化材)に消石灰を配合

固化材として特殊製法の消石灰を使うことで表面強度・防かび性を維持!また、焼成ホタテ貝も配合することでVOCの吸着分解および殺菌効果を発揮!

※VOC … 揮発性有機化合物(volatile organic compounds)トルエン・シチレン・塩化メチレンetc

 

6)天然の鉱物系顔料で着色

天然の土や石、炭で色付けしているため半永久的に色に劣化がありません!いつまでも美しい色や風合いを楽しむことが可能!

 

 

※※ デメリット ※※  プラス効果だけではない!

珪藻土だけにかかわらず、塗り壁材全般の特徴として、クラックが入る場合があります。
クラックが入る原因は様々ですが、代表的な例をあげていきたいと思います。
1. 下地が動いてしまう場合
2. 地震や道路からの振動等で建物ごと動きがあった場合
3. 適正な水分量で配合しなかった場合

 

上記で挙げたデメリットですが、1・2はクロスでも破れたりよれたりする可能性はございます。

3のように様子を見ながら定期的なメンテナンスは必要にはなりますが、そこがまた手をかけることで愛着がわく無垢材同様、自然素材のいいところでもあると思います (^^)/

 

気になる仕様もカラーはEM珪藻土EM珪藻土フラット(ローラーによる施工が可能)どちらも6種類ずつ!

塗りパターンは10種類以上あり、アレンジ等もあるので自由に雰囲気を変え表現できます。

カラーもパターンも数種類ありますのでお部屋のコンセプトごとに変えることが可能です!

 

どのような素材にもメリットデメリットがありますが、弊社ではお客様の理想とする生活に近づけるために最適な素材を選び、健康的で環境に配慮した御家づくり・製品づくりにこだわりを持ちながら一人一人のライフスタイルに合った御家をご提案いたします!

 

最後まで読んでくださりありがとうございます^^

次回は『 EM漆喰 』をご紹介します!

 

また次のブログでお会いしましょう~☺

 

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