家づくりのご要望・目的
築20年のマンションにお住まいのS様ご家族。
お子様が大きくなり、そろそろ個室を作ってあげたい…。
なるべく目が行き届くよう、リビングに隣接していたウォークインクローゼットを子ども部屋へとリノベーションすることにしました。
施工事例 ビフォー・アフター
リビング・寝室から入ることができたウォークインクローゼット。
子ども部屋を作るにあたり、リビング側と寝室側を背中合わせでそれぞれ分け、「リビングと隣接した子ども部屋」を叶えると同時に、寝室収納も確保しました。
子ども部屋とリビングの間仕切りはあえて壁にはせず、引き違い戸を採用。
扉を開放すればリビングとつながり、ワンルームとなる間取りにしました。
また、将来お子様が成長されても、戸を閉め切ることでプライベートな空間を保てます。
全てを閉め切っても空気の循環ができるよう、欄間に造作窓もしつらえました。
リビングにいてもお子様の様子を見守れるよう、引き戸のガラスの位置にもこだわりました。ソファに座ったときの目線も考慮し、調度良い高さに。
白で統一されたお家のアクセントとなるよう、こだわりぬいて選んだアンティークブルーで塗装。味わいが出るよう、あえて無垢の質感を残す塗り方をほどこしています。
壁一面を変えただけで、ホワイトを基調としていたシンプルな以前のお部屋から、空間を広く感じられる、ブルーとホワイトの味わいある美しい空間へと、印象が大きく変わりました。
この改装をきっかけに、家中様々な場所に同色の収納棚を計画。
鮮やかなブルーが印象的な収納は、インテリアとしても味わい深く部屋のポイントにもなっています。
ご家族が大好きなブルーやテイストを取り入れた待望の子ども部屋。
使っているお子様自身がリビングとの繋がり方をカスタマイズを愉しんでいるそう。
想像以上の仕上がりに大満足のリノベーションとなりました。