家づくりのご要望・目的
ご夫婦共に都内でお仕事をされているというYさま。ご購入されていたヴィンテージマンションは、元々は大使館に勤める外国人向けとしてつくられた瀟洒なものでした。そのため日本人には使い勝手が悪いと感じることもあり、リフォームをしたいと思って10年が経過してしまったとのこと。その間に取り壊しや大規模修繕といった話があったものの、話が進まなかったため、ご長男が海外へ留学している間に工事することを目標として、リフォームを決意されました。
床置きのエアコンや、凹んでしまったドア。やたらと数の多い水まわりや、手入れのしづらいお風呂や照明器具……とご不満に感じられている部分はたくさん。またヴィンテージマンションならではの音がよく聞こえてしまう建物上のつくりから、防音をご希望されていました。
収納箇所も数を増やしたい、大きいけれど使い勝手の悪いキッチンの改善や、時間帯のズレが気になる寝室と、解決したいことをひとつひとつヒアリングいたしました。
床置きのエアコンや、凹んでしまったドア。やたらと数の多い水まわりや、手入れのしづらいお風呂や照明器具……とご不満に感じられている部分はたくさん。またヴィンテージマンションならではの音がよく聞こえてしまう建物上のつくりから、防音をご希望されていました。
収納箇所も数を増やしたい、大きいけれど使い勝手の悪いキッチンの改善や、時間帯のズレが気になる寝室と、解決したいことをひとつひとつヒアリングいたしました。
施工事例 ビフォー・アフター
制約のあるRC壁が多く、大きな間取り変更を行うことが難しいおつくりのお住まいでした。
それでもS.I.Cを拡げながらランドリースペースを新設しています。元はキッチンにあったビルトイン洗濯機から、ドラム式の洗濯機を専用のスペースに置けるようにしました。
オーダーのユニットバスにはスピーカーとTVを設置し、間接照明で奥さまとお嬢さまがゆったりと過ごしていただけるこだわりの癒し空間となっています。
洗面室を通ってしか入ることのできなかったお嬢さまのお部屋には、斜めにドアを配置することでプライバシーが守れるよう配慮しました。
各水まわりはオーダーの洗面台・手洗い器に交換しながらもしっかりと収納を確保し、お部屋の雰囲気に合った上質な空間に仕上がっています。
また各居室のカーテンもご家族の皆さまと一緒にこだわり抜いて選定し、それぞれの好みを反映したオンリーワンな空間になりました。
◆お施主さまの声
間取り、内装から家具、カーテンに至るまで、妥協なくこだわり、お気に入りの空間になりました。
留学中の息子が帰ってきたら、他人の家だと思うくらいガラッと変わったと思います。
収納に困っていたのがウソみたいにきちんと納まり、快適です。
まだ細々と揃えたいものがあるので、徐々にまた形作っていくのが楽しみです。