家づくりのご要望・目的
おばあさまの住まいを引き継ぎ 自分たちのスタイルに合ったリフォームへ
おばあさまがひとりで暮らしていた2階を譲り受けたIさまご家族。おばあさまが暮らしていた頃のままで住んでいましたが、リビングの様子がまったく見えないキッチンなど、自分たちの生活に合わない間取りが気になっていました。
2人目のお子様が誕生して、その思いは一層強くなります。
そこで効率よく家事が出来て、家族ともコミュニケーションが取れる住まいにしたいとリフォームを考え、LOHAS studioをお選びいただきました。
施工事例 ビフォー・アフター
構造の困難を乗り越えて、家族を見守れるキッチンづくり
家族の様子がすぐに分かるようにと、当初は南東の大きなスペースにオープンキッチンを計画していました。しかし、設計途中でそのプランが難しいと判明。お住まいだったおばあさまが薙刀をしていたため、デッキプレートの上にモルタルを敷いた防音設計となっていたのです。
排水用の穴を開けることはおろか、スペースを確保するための柱や筋交いの移動さえも難しいということがわかり、幾度もプランを練り直すことになりました。
最終的にはキッチンの向きを変更して対応し、リビングとの間を仕切っていた壁を取り払ってお子様の様子を見守れるキッチンに。どうしても残さざるを得なかった部分には収納を造作し、違和感なく空間にマッチさせました。
また、既製品らしさが目立つキッチンはLOHAS materialの扉に奥様の好きなグレーの塗装をして、まるでオーダーキッチンのように仕上げています。
ホワイトを基調にして爽やかに。グリーンが瑞々しく映えるお家
自然素材を使われたIさま邸は、ホワイトが占める割合が高い爽やかな佇まいです。そこにダイニングテーブルや造作家具のつまみに使用されているブラックで引き締め、ファブリックにグリーンを用いることで、家族みんながリラックスして寛げる優しい空間となりました。バルコニーからの光に照らされて、飾られたグリーンの葉もいっそう瑞々しく輝いています。
◆お客様の声
構造上、難しい制約がたくさんあるなかで、どういう間取り・どういう暮らしが自分たちの理想の形なのかと夜中まで一生懸命考えました。その甲斐あって、理想通りの使い勝手の良いお家にリフォームすることが出来ました。とても満足しています。