旧島津忠重公爵(清泉女子大学)の邸宅を見学してきました(株式会社OKUTA LOHAS studio立川店のブログ 津籠 和歌子@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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津籠 和歌子@OKUTA

旧島津忠重公爵(清泉女子大学)の邸宅を見学してきました

2025/07/01

清泉女子大学内部にある大正時代に建てられた
ジョサイア・コンドル先生設計の
旧島津忠重公爵の邸宅を見学してきました。

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春5〜6月、秋10〜12月の月2.3回、

1日2回 各回定員30名に
毎回3000名ぐらいの応募があるそうで、
なかなか当たらないそうですが、
いつもの謎のくじ運の強さで当選して、
見学させていただけることになり、
本当にありがとうございます。

案内してくださるのは、
清泉女子大学の学生さんたちで、
とてもわかりやすく
コンドル先生の設計の意図も教えて下さり、
建物を大切にされていることも伝わって、
建築を愛する身としては、
感謝しかありません。

コンドル先生の邸宅は、
古河邸、岩崎邸に続き、
3軒目となりますが、
細部まで美しくて、
ウットリしてしまいます。

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応接室は上座に座った時に、
バルコニーの柱が見えないように
設計されていたり、
メダリオンの中に故郷のイギリスを
象徴する薔薇が隠されていたり、
もっともっとコダワリを教えてほしいと
思わせてくれます。

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極めつけは、
玄関内側のステンドグラスのドア。
中央はガラスになっており、
(開いた時に階段が見えるので、
ガラスだとわかる)
閉じた時に奥の玄関ドアの
ステンドグラスの模様が
ピッタリとはまるデザインに震えました。

ニュートラルな気持ちで見学したかったので、
予備知識もなく伺い、
このことについても特に説明がなかったのですが、
ずっと玄関の次の扉が開いたままだったので、
何かカラクリがあるのでは?と思い、
そばを通った先生におそるおそる、
「この2枚目の扉を閉じても良いですか?」
と伺ったら、
気づいちゃいましたか?みたいに、
なんだかとても嬉しそうで、
ガラスの向こうに玄関のステンドグラスの
絵がピッタリはまったときは、
思わず拍手をしてしまいました。

「このコダワリに気がつく方は、
建築のお仕事をされている方が大半です」と
おっしゃるので、
「実は建築のお仕事をしています」と
自慢げに答えてしまいました。
興奮していたので、
お恥ずかしい限りです。

もっともっと伝えたいことはありますが、
訪れた方に感じてほしいので、
この辺で。

旧島津邸ですが、
かなり坂の上にあって
到着までにちょっと体力をつかいます。
室内もエアコンがないところもあり、
真夏はシンドイので、
春と秋しか開催されないのも納得です。

機会があれば、
一度は訪れて欲しい、
素敵な邸宅でした。

東京都品川区東五反田3-6-21

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OKUTA LOHAS Studio吉祥寺店
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