家づくりのご要望・目的
水廻りにダメージが! 老朽したマンション室内をリフレッシュして快適に
昭和後期に建てられた築33年のマンションにお住まいのT様は、設備の痛みや古びてしまった内装、壁が多くて暗い部屋、自分たちに合わない間取りに不満をお持ちでした。『家族で心地よく暮らしたい。』『子どもと過ごすこれから先の暮らしはこのままでいいの?』
長年積み重なった壁や天井の汚れや染みは、念入りに清掃をしてもなかなか落とすことはできません。室内の暗さは沢山の間仕切りが原因。光を入れたくても壁を無くすことは個人では難しいもの。ご自身で出来る努力だけでは越えられない・・・。
ご夫婦はお子さまの健やかな将来を考えてフルリフォームを決意しました。家族で心地よく暮らせる、自分たち好みの家を創ります。
LOHAS studioは、採光や通風・室内設備のリニュアル・家事動線・使いやすさ・間取りなど、「家」の問題点すべてをプロ目線でチェック。T様のお気持ちとお好みに寄り添ったきめ細やかなプランをご用意してリフォームを後押しします。素材のひとつにまでこだわり、寒さや結露にも備えた今よりもっと快適な家を目指します。
施工事例 ビフォー・アフター
「光」と「広さ」が叶った 陽だまりの家
陽だまりのあるナチュラルなLDK。それはご念願の「光」と「広さ」を手に入れた新しいT様邸の姿です。DK・和室・洋室の壁を取り去り、ひとつにまとめ、広々とした空間を造りました。2面の大きな窓からは、光が差し込み陽だまりはポカポカ。窓を開けるとふわり優しいそよ風が。家族がゆったりと憩える明るいLDKが完成しました。
フレキシブルに対応できる住まい -長く住む家だから-
小さなお子さまを持つご家族への「間取り」設計には、将来のライフステージに合わせて柔軟に対応できるプランをご用意しました。LDK とつながる「寝室」は、引戸タイプの可動間仕切りで仕切られています。間仕切りをオープンにすると、LDKとひとつになるフレキシブルな空間に。「キッチン」は家事をしながらお子さまの“見守り”ができるオープンタイプが採用されました。玄関とLDKの境には扉を設置しているので、宅配便など突然の来客でもプライバシーが丸見えになりません。「収納」は各個室のほか、トイレや洗面に接する廊下側にも“日用品を出入れしやすいように設けられました。
無垢材や漆喰で“ほっこり優しい”雰囲気づくり
室内には自然素材をたっぷりと採用しました。無垢のホワイトアッシュ床材や漆喰の壁、建具には無垢パイン材の豊かな風合いで、やわらかな雰囲気が創られています。触り心地や見た目の温かさだけでなく「呼吸する木や土」特有の効果で湿度や消臭にもひと役。空気まで爽やかさに包まれる空間です。北側にあたる「子ども室」には結露・カビ対策に効果的な、調湿性の高いタイルを施工しました。リビング窓にはインナーサッシを設置。外気からの断熱や遮音にも対策しています。
ご夫婦が「大好き」といわれる自然素材は、お手持ちのインテリアや家具にもぴったりと調和してほっこりした雰囲気が生れました。手や呼吸で実際に“体感”できる暮らしやすさ・快適さです。
- 自然の色にかこまれた からだ想いのやさしい暮らし -
陽光と自然の色に囲まれたT様邸の暮らしは、お子さまが健やかに過ごせる安心で安全な自然素材で造られています。
自然素材を使った木絹クロスや漆喰の壁、ホワイトアッシュ無垢材の床、タイル、パイン無垢材で造作した建具、これらはすべて豊かな大地の恵みを採り入れたもの。小さなお子様の肌に優しく、高い調湿・消臭効果で空気を清涼に調えます。からだ想いのやさしい空間に今日も楽しげな声が響きます。