家づくりのご要望・目的
将来カフェを開くための住居改装に
将来ご自宅でカフェを開きたいという 夢をお持ちのA様。住居として使っている戸建住宅を 1階をカフェエリア・2階を住居エリアに機能分けしたいと LOHAS studioにご相談くださいました。
一軒家を二分するようなリフォームは 住居として使っている面積を店舗部分に分けるため 日常の暮らしに不便がでる事が稀にあります。
LOHAS studioは 夢に描いた「カフェ」の実現を叶えるとともに 暮らしやすさをなるべく犠牲にしないプランでリフォームを進めていきました。
施工事例 ビフォー・アフター
お店も自宅も どちらもご満足の室内プランニング
これまで住居専用だった一軒屋を カフェ・住居 の 2構成に転換する今回のリフォームは どちらかに偏ることなく どちらもご満足いただけることを念頭に設計・デザインを進めました。家でくつろぐ感じはそのままで カフェとしての役割が可能な間取りへ。 室内空気環境にも心を配ります。
木の温もりでほっこり 手づくりの愛情深いカフェ
LOHAS studioのリフォームは とことんお話しを伺うことがスタート地点です。カフェ用に新しく設ける出入口・そこへ至るファサードの導線・お客様が寛げるフロアの造り・広さ、厨房の使いやすさ。 時には「どういった物をお客様に提供するか」そんなディテールまでお聞きすることも。 「夢」のイメージを細部まで共有して プランニングを進めました。
施工後 いよいよお目見えした自宅カフェの姿 そこには・・・。
お店の目印は ネコが昼寝する 空色のベンチです。 扉の先は 美味しそうな焼き菓子が並んだ木製ケース。 その脇から通じるのは 珪藻土の優しいミルク色 ほっこり柔らかな息づかいのカフェスペースです。 無垢床の踏みここちを感じながらテーブルへ。 靴を脱ぐスタイルなので無垢板の良さが足先からじんわり伝わってきて 顔面が自然ととゆるんでしまいます。
水廻りは2階へ 工夫で広さを確保しました
住居エリアは2階に集約しました。 キッチン・サニタリー・浴室など水廻りを新設しています。 間取りを見直して 4個室を広いLDKと就寝コーナーに変更しました。 限られた居住部分を最大限活用するため 天井から入る小屋裏収納や 宙浮きの収納を造作して広さを確保しました。キッチンカウンターはワークスペースとしても使えるようシンプルに。 寝室を隠す壁は残してプライバシーを守り 要らない壁は抜いて大きな空間を造りました。 構造柱は濃茶に塗装して木立のようなアクセントを造っています。--- 施工から約3年後
ご自分のペースでじっくりと準備を進められ 現在A様はカフェを開業されています。 店内には 少しずつ揃えたご自慢の家具が賑わいに華を添えているそうです。 入口すぐの棚は 奥の面をDIY塗装されたもの。 手を加え 日増しに愛らしさを増していく ご夫婦の夢はいまも発展途中です。