家づくりのご要望・目的
思い入れのあるご実家をプライベートサロンへ
植物療法士とリンパケアの資格をお持ちのEさま。空き家となってしまったご実家でサロンを開業することを決意され、LOHAS studioまでご相談いただきました。
思い入れのあるお住まいへの気がかりは、ずっと気になっていたという、ダイニングの中央を渡っている大きな梁の存在です。
インパクトのある梁を目立たせなくすることをポイントに、「パリのアパルトマンの一室」をテーマに据えて、人々へ癒しを届けるプライベートサロンへのリフォームが始まりました。
施工事例 ビフォー・アフター
限られたコストでのリフォーム -メリハリを出して「絶対」を叶える-
限られたコストの中で出来うる限り理想の空間を作るため、水まわり設備の位置は動かさずに機器だけ一新させました。壁には珪藻土を施工して心地よさをアップさせ、更にインナーサッシを取り付けて断熱・防音への対策も施しています。
Eさまが気にされていた大きな梁は、間へ化粧梁を渡して空間のアクセントとなりました。
身も心もほぐされる、くつろぎの非日常感
サロンへと足を運ぶお客様へ『くつろぎの非日常感』をお届けできるよう、コストとのバランスを考えながらも、意匠性を重視しています。ヴィンテージ加工の無垢フローリングや無骨なアイアン窓を施工。奥にあるカウンセリングルームはシックなグレーでアクセント塗装を施した「パリのアパルトマン」を思わせる佇まいです。
サニタリーには可愛らしい小ぶりな洗面ボウルをはじめ、タオル掛けや紙巻器などマテリアルにもこだわっています。
打って変わって「タイのプライベートサロン」を思わせる施術ルームの床は、アロマオイルがこぼれても安心なフロアタイルをチョイスするなど、用途に適した素材を用いて、特別感のある空間が出来上がりました。
◆お客様の声(担当デザイナーより)
「こだわりのアイアン窓が特に気に入っています。採光が取れて部屋が明るく開放的になりました。無垢の床もとても気持ち良くて、思わず裸足で歩きたくなります。ヴィンテージ加工の表情も気に入っています。
また、インナーサッシのおかげですごく静かになり、時間を忘れて過ごせる空間になりました。」
とのお言葉をいただきました。