家づくりのご要望・目的
念願の2店舗目。DIYを前提に自宅の1Fを店舗へ
自宅近くに店舗を構え、ご夫婦で経営をされているNさま。そろそろ2店舗目を……と密かに計画を立てていました。そんなとき、素敵なデザインのカフェを発見し「こんなお店にしたい」と強く感じられたのだそう。折しも、ご自宅の1Fに住まわれていた親族の方が退去されることにもなり、空いたスペースを店舗にするべく、思い切ってリフォームを決意されました。
施工事例 ビフォー・アフター
難しい部分はプロにおまかせ、DIYでコストダウン!
カフェとして営業される2店舗目は、コストをなるべく下げるためにNさまご自身がDIYをすることを前提にしてのリフォームとなりました。床材の貼り替えや厨房まわり、カウンターの造作など大掛かりな工事はLOHAS studioが担当し、テーブルや飾り棚といった細かなインテリアは、DIYが得意なご夫婦が後から造作することに。そのため、壁や天井のあちこちに下地工事を行い、いつでも思い立った時に棚などを取り付けられるようになっています。
なるべく客席のスペースを広くとるため、厨房は最小のレイアウトに。広さがない分、高さを利用した固定の棚をいたる所に設置して、スパイスや調理器具がきっちりと収まるように計画しています。お店経営には必須のキャッシュカウンターは、厨房のスペースを一部分客席に迫り出す形にして場所を確保しました。
店舗の「顔」はストーリーを重視「入ってみたい」エントランスに
今回は、『道行くお客さまがお店に気がつき、興味を持ち、中に入り、客席までストレスなくたどり着く』といった一連の行動を深く掘り下げ、様々なアイデアを随所に盛り込みました。特にお店の顔となるエントランスは、デザイナーが力を入れてプランニング。まずは気軽に店内の様子を見て貰えるよう、アプローチには店内へ促すように枕木を設置。玄関ドアは中の様子が伺えて、安心して入れるようにクリアガラス入りの無垢扉を採用するなど、お客さま側からの目線に立った素材選びをしています。
客席までの間通過する長い廊下には、絵本や雑貨を飾れる棚を設けてギャラリーの様相に。ワクワクとした気持ちで来てもらえるような工夫を施しました。
◆お客様の声
リフォーム後に1ヶ月間期間を空けてDIYを行い内装を仕上げました、とても大変な作業もありましたが無事にOPENする事が出来て、とても充実した時間を過ごせています。
リフォーム後しばらく経ちますがお店は今でも変化を続けています。
いつも次のDIYを考えているので、完成する事は今後も無いのかもしれません。