家づくりのご要望・目的
10年前に購入したマンションをフルリノベーションされたUさま。
お子さま達が大きくなり、元々気になっていた間取りが益々使いづらいと感じるようになったそう。設備機器が古くなってきたこともあって、当初は一戸建てに住み替えることも検討していましたが、今のマンションも広さと明るさが気に入っていて住み慣れた場所でもあるので、思い切って全改装をすることに。主なご要望は、居心地の良いリビングと収納計画でした。
「家族が自然とリビングに集まるように、個々の部屋よりもリビングに重点を置いて居心地の良い場所にしたいと思っていました。また、以前はほしい場所に収納がなくて、しょうがなく和室に荷物を置くなど家に合わせて生活していたので、今度は家族の動線に合った収納を計画しました」。
お子さま達が大きくなり、元々気になっていた間取りが益々使いづらいと感じるようになったそう。設備機器が古くなってきたこともあって、当初は一戸建てに住み替えることも検討していましたが、今のマンションも広さと明るさが気に入っていて住み慣れた場所でもあるので、思い切って全改装をすることに。主なご要望は、居心地の良いリビングと収納計画でした。
「家族が自然とリビングに集まるように、個々の部屋よりもリビングに重点を置いて居心地の良い場所にしたいと思っていました。また、以前はほしい場所に収納がなくて、しょうがなく和室に荷物を置くなど家に合わせて生活していたので、今度は家族の動線に合った収納を計画しました」。
施工事例 ビフォー・アフター
ほどよい距離感で過ごせる広々LDK
以前は孤立していたキッチン、リビング・ダイニング、荷物置きになっていた和室をひと繋ぎの空間にして、約26帖の広々としたLDKを実現しました。窓際にはベンチと小上がりスペースを造作。「子ども達がよく窓の縁に座っていたので、きっと居心地がいいのだと思い、ベンチを作りました。夏は窓を開けると風を感じられて、冬には日向ぼっこをしています。ゴロンと寝転ぶことも、布団を干すこともできてとても便利」。と奥さま。小上がりの一角にはワークスペースを設け、キッチンにはカウンターを。家族が色んな場所で過ごせるように工夫しています。
適材適所に設けた収納計画
最大の悩みだった収納。以前は収納できるスペースを探してあちこちに置いていましたが、同じものを一箇所にまとめられるように、大きな収納スペースを2箇所と、生活動線に合わせた収納を設けました。
洋服は、家族全員分をファミリークロークにひとまとめ。雑貨や掃除用具、ストック品は全てキッチン脇のユーティリティースペースに。オーディオ機器には専用の棚を設けました。
「どこに何があるかが明確になったので、子ども達も、あれどこ?これどこ?と聞かなくなりました。あちこちに片づけに行かなくて済んでお部屋もキレイに。とはいっても気が緩むと散らかってしまうので、定期的に知人を招いて、片づける理由をつくるようにしています(笑)」。
木のぬくもりあふれる空間
「木をふんだんに使って、温かい雰囲気にしました。飽きやすい性格なので床や家具はとにかくシンプルにして、小物で楽しめるようにしています。子どもが家に居る時間は、それだけで色味も賑やかなので、インテリアはシンプルなくらいが丁度良いんです。」
シンプルなデザインだと配線など雑多なものが目立ちやすくなるので、オーディオの配線には特に気を配り、スッキリとした空間を実現しています。