LOHAS studio
i018@OKUTA
2014/01/27
今頃ですが、やっと行って来ました。
東京スカイツリー。
私は3年ほど前まで、オクタ錦糸町店のデザイナーでしたので、実はスカイツリーが日々、成長(?)する姿をリアルタイムで見ておりました。
ある日、錦糸町駅周辺のさほど高くない町並みの中から、巨大な円形の建物のベースが見えた時は、本当に驚きました。
とんでもないものが出来るんだ!と。
その日から、押上方向に表れたその姿に釘づけな日々。
建設に携わった、大林組のブログを覗く日々。
↓こちらの写真は十間川より見た建設中のスカイツリー。後に絶景ポイントとして有名になりましたね。
右下に見える、同じく建設中の建物はイーストタワーだったんですね。
そして、2012/2/29 竣工
高さ634m 世界一高い電波塔となった東京スカイツリー。
↓今更ですが、久しぶりに近くで見るその姿はまるで山の頂を見上げるようです。
今日は、実家の母を連れて。
ソラマチでお昼ご飯を頂いた後、いよいよ展望台へ。
↓チケット売り場へ向かう時、
↑巨大なスカイツリーの足元 です。
すごいなぁ
下の写真は、一気に350m上の展望台に向かうエレベーターホールの天井の写真
日本の伝統柄、麻の葉です。
↓やはりテーマは、日本なのですね。ミッドタウンもそうでした。
たった50秒で着きました。展望台。
↑とても良いお天気でしたが、少し遠くが煙っていました。右は、ガラス床。皆、平気で乗ってましたが、、、
ダメです。。 高所恐怖症です。写真がやっと。(^^)”
眼下に広がる、下町、隅田川。
実は、実家の母は両国の生まれ。
今回、どうしても母に見せたかったこの景色。
「あれが隅田川?ずいぶん変わったのねぇ。」
母の子供の頃は、隅田川にも河川敷があってアサリを取って遊んだそうな。(うそみたい)
「えぇ~っと、あれが桜橋ね。今はあそこから花火が上がるんでしょ。昔は違ったのよ」
「厩橋、 あぁ 蔵前橋ね。すいぶんカラフルになったのね。」
隅田川に掛かる橋の名前を次々口にする母。
「あの向こうが、・・・両国橋ね。 ・・・あのあたりで助かったんだわ・・」
??
昭和20年3月10日の東京大空襲の話でした。
歴史ですね。
↑生まれ育った街を見下ろす母です。いつもでも、いつまでも。
母の思いは今どこにあるのでしょう。
↑傾き始めた太陽の光を受ける、展望回廊。
そして、下界へ降りてきました。
下町の密集地帯に、まるで突き刺さるようにそびえ立つ、東京スカイツリー。
その工法も、知恵と知力と最新技術の結集だったのでしょう。
そして今、改めて東京タワーに思いを馳せます。
今となっては、見るからにシンプルなタワー。
330mという高さを支えるために広がった裾野。
トラスで構成された安定感のある造り。
やっぱり、好きだなぁ。東京タワー。
そして、人間の想像力のすごさを思います。
東京スカイツリーの完成も、東京タワーという、先人が残した偉大な功績があってこそ。
久しぶりに、今度は東京タワーに行ってきましょうか。
また、母と一緒に。
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