2024年住宅医スクールに参加しています！

LOHAS studio

岡本博行@OKUTA

2024/02/20

先日、住宅医スクールにオンラインで参加しました！

これから約1年間かけてみっちり学習していきます！

住宅医って何だと思いますか？

「医」ってことは住宅のお医者さん？

以下、住宅医の定義を住宅医協会HPから抜粋します

住宅医は、既存住宅の調査・診断・改修・維持管理などについて、

優れた知識・技術をもつ実務者として、住宅医協会が認定している建築士

とあります。

調査基準に則り建物を調査し、健康、安全、快適、低燃費に暮らしていく計画の足掛かりとなります。

「健康・安全・快適・低燃費」と書きましたが、” リノベーション前の既存住宅 ” で

これらをクリアしているのは、残念ながらほぼありません。

（耐震等級3、HEAT20（G2.5~3）、Q1住宅 L2~2.5 であれば、

都心部ではひとまず健康・安全・快適・低燃費と言えると思います）

住宅医は詳細調査だけではなく、ここからとてもレベルの高い提案ができることがあります。

性能を含めて定量的に評価して、さらに既存住宅のウィークポイントから

優先順位をつけて解決することもできます。

完璧を目指すのではなく、予算に応じて最良の選択をすることができるようになります。

住宅医協会HPより抜粋

日々の業務を通じて、リノベーションの仕事は、この職業と近いんだろうなぁ

と思っているもののひとつが「（大学病院などの）医療職」です。

患者の生命と健康を守るために、各分野のプロフェッショナルが見事な連携をしています。

他には「料理人」「ホテルコンシェルジュ」「消防士・救急隊員」も近いと思っていて、

これらを題材にした本やドキュメントは好んでよく見ています。

私は構造、温熱性能、劣化対策など、外からは見えない部分を主に担当しています。

知識の総点検とアップデートは常に必要で、今回もその一つです。

多くの事例を知ることで、実案件の他にプラスの経験値を得ることができます。

一年間濃密なカリキュラムで楽しみです！頑張ります！

住宅医協会HPより抜粋