「ヒートショック」ご存知ですか? その1 - あてはまる方はご注意! -(LOHAS studio Blog passiv designのブログ) リフォームのオクタ

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「ヒートショック」ご存知ですか? その1 – あてはまる方はご注意! –

2015/12/21

毎日寒い日が続きますね!

今冬は暖冬と言われますが、寒い日は「本当に暖冬かなぁ」なんて思ったりします。

 

ところで 「ヒートショック」 は皆様ご存知でしょうか?

言葉だけは聞いたことがあるかもしれませんが、実際はどのようなものでしょうか。

少し長いので今回は その1 です。

 

ヒートショックとは「急激な温度変化により身体が受ける影響」とウィキペディアにはあります。

 

この影響で亡くなられた方は年間で約1万7千人いると言われています

(交通事故で亡くなられた方は年間で約4千人と言われています)

 

寒い日のお風呂は、体も心も温まって気持ち良いですよね!

温泉で雪見風呂だったら、もう最高です♪

 

ですが、冬にお風呂に入る時、寒い思いをして入った経験はないでしょうか。

この時、一般的に身体の中はこういうことになっています。

 

1 暖かい部屋で過ごす(リビングなど)     血圧ほぼ一定 →

2 部屋から洗面所(脱衣室)に向かう 寒い  血圧上昇   ↑

3 洗面所で服を脱ぐ、浴室内に入る  寒い  血圧上昇   ↑

4 シャワーを浴びる、湯に浸かる   温かい 血圧上昇   ↑

5 体が温まってきた             温かい 血圧低下   ↓

6 お風呂から出た。着替える       寒い  血圧上昇   ↑

 

血圧の上昇、低下を繰り返していますね。

この体の変化を「お風呂に入る度、ジェットコースターに乗っているようなもの」

と私は教わりました。とても分かりやすくて今でも覚えています。

この影響で脳梗塞や心筋梗塞などの、重大な症状を引き起こすと言われております。

 

ヒートショックは年配の方にはリスクが高いと言われていますが、

実は以下の方も一般的に注意すべきと言われております。

 

・高血圧である(または血圧の薬を飲んでいる)

・健康診断で肥満と診断されている

・不整脈がある(その他心臓の疾患がある)

・飲酒してからお風呂に入る習慣がある

・家の中の温度差が大きい

・熱いお風呂を好む

・普段から水分をあまりとらない

 

心当たりはあるでしょうか。

ヒートショックは年配の方だけの問題ではないということです。

 

もう一つ大事なことは、人それぞれに影響の受け方が違うということです。

体調が悪い、ひどく疲れている、持病を持っている、怪我をしているときなどは

いつもより身体が影響を受けやすい状態なので、特に配慮が必要です。

ご家族や身の回りにそのような方がいましたら、いたわりましょう。

 

例えば今すぐできる対策と言えば、以下のような方法です。

 

・浴槽にお湯が張れたら、風呂フタを開けて、暖かい蒸気で浴室内を温める

 (換気乾燥暖房機がある方はこちらを使う)

・洗面所をヒーター等で温めておく

 (オイルヒーターなど、引火する危険が少ないものがおすすめです)

・急激に熱いシャワーや、お湯に浸からない。上がるときはゆっくりと

・入浴前後には水分補給をする

 

しかし、これでも温度差による身体のリスクは最小限にはできません

結局廊下は寒いままで、光熱費もかかります。

おまけに「誰がそれをやるのか」でケンカになりそうです・・・

 

やはり根本から解決する方が、光熱費もかからず、快適です!

 

passiv design にその答えがあります!

次回「その2」で詳しくお伝えします!

 

 

 

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