〈中古リノベ 10の疑問〉　04 予算はどれくらい？

LOHAS studio

小泉穂波@OKUTA

2021/10/21

こんにちは

新宿店・調布PARCO店の小泉です。

本日は中古リノベ 10の疑問　4つ目のお話

予算はどれくらい？

「予算」

一番気になりますよね。

もちろん、金額はそれぞれ異なりますが、

予算の内訳は皆さん同じです。

物件にかかわる費用とリフォーム費用

それが大まかに分けたご予算（必要な費用）の内訳です。

ですが、簡単に2つに分けられるものではないので、

もう少し細かく分けてみましょう。

物件購入にかかる費用

物件を購入する際、物件そのものの費用の他に「諸費用」があります。

諸費用とは、「仲介手数料」「印紙税」「ローン事務手数料」「不動産登記費用」などなど

土地・建物の購入価格や建設費用以外に必要な費用の総称のことを指します。

おおそよ物件価格の7～10％の金額といわれており、

3000万円の物件であれば200-300万円くらい。

物件価格にプラスしてかかってくる費用です。

その他に、新しくお家をご購入されるので、

その引越し代や家具の新調、カーテンなどの購入費用も必要になってくるかもしれません。

名称未設定のデザイン (11)

それ以外にもお金がかかる

単に物件とリフォームだけでなく、それに付随するものにかかる費用も考慮しなくてはなりませんね。

諸費用はローンに組み込むこともできますし、もちろん現金でお支払いいただくことも可能です。

また、プラスの費用ではありませんが、物件を購入される際には

物件売買契約の際に売主へ「手付金」と呼ばれる前金を渡す必要があります。

こちらは物件価格のおおよそ５％を「現金」で渡すことになっています。

資金を考える際はこちらも忘れないようにしたいですね。

もちろんかかる費用は物件によってまちまちですが、

「何がかかってくるのか」はお分かりいただけましたでしょうか？

物件を探す際には、ご予算MAXの価格ではなく、

諸費用を抜いた金額で探していただけると、いいかもしれません＾＾

リフォームは物件によって金額が変わりますので

まずは500～1000万程度で考えていただけると資金全体のイメージがつかみやすいですね。